「黄土館の殺人」を読んだ。災害+館での殺人のシリーズ3作目。今回は地震で土砂崩れで閉じ込められた館での殺人、だが名探偵の葛城はそこにはいない、とというもの。大がかりなトリック+探偵が追い込まれるストーリーが面白い。超有名な館ものもちょっと思い出す。
阿津川 辰海さんの作品を読むのもこれで3作目。
紅蓮館の殺人を読んだ。てんこ盛りの内容で、かつ「名探偵の証明」「名探偵に薔薇を」のような探偵であること、について悩む探偵が出てくる作品は好きです
蒼海館の殺人を読んだ。前作の火に続いて今度は水。探偵の実家の屋敷で探偵の家族が事件に、というのはすごく珍しいのでは。今回もいろんな仕掛けがたっぷりで面白かった
あらすじは
「殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。
声は、交換殺人を申し入れてきた――。
同じころ、大学生になった僕は、
旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、
荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか」
というもの。今回も探偵が悩み、その上、殺人が起こっているところとは分断され、そして大がかりなトリックとけれんみたっぷりで面白かった。
最近また話題の超有名作(この状況なら似ざるを得ないか?)を思い出した。
地震を扱ったことについて後書きで能登半島地震があったことで出版を悩まれたことも書かれています。
« 国立科学博物館のクラウドファンディングへの返礼品としてとても立派な本(地球の宝を守れ 科博コレクション図鑑)をもらった! | トップページ | トランジスタ技術2024年5月号でKeysight ADSに似た高周波シミュレータQucsStudioが本誌、別冊両方で紹介。私もお勧めだがFDTD法も使えることまではなかったり。QorvoのQSPICEや大きく変わったLTSpice 24特集もあり。エンジニア手帳では無線局開局と基板設計があるのが面白かった。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。大学も学部も私と一緒になった成瀬。とにかくキャラが強くてぶれなくて面白い。よく知っている場所がたくさん出るのも森見登美彦作品が出るのもいい。第一作の最初のセリフが驚く場所で出て来たり。最後はやっぱり島崎と滋賀でグッとくる。(2025.12.11)
- Interface 2026年1月号 AIで異常検知~時系列データ/画像/ログ~を買った。マイコンでもAIが使えるNanoEdge AI Studioやe-AIトランスレータ、異常検知に特化したPythonライブラリAnomalib、Stable DiffusionのInpaintで正常品から異常品画像をつくるなど知らないことが多かった。(2025.12.02)
- アリアドネの声(井上真偽さん)を読んだ。すごく面白かった!巨大地震で地下に閉じ込められた「見えない、聞こえない、話せない」女性をドローン(技術的なことも面白い)で知恵を出して誘導するが、次々困難が襲い、本当に障害があるのかという疑惑まで出る。ラストはグッと来た。(2025.11.21)
- トランジスタ技術2025年12月号 電波と回路のススメMHz~GHzを操る!を買った。GHzはアナデバのICを使った信号発生器(信号検出付きなのが面白い)のみだったが、マルチパス、高調波で周波数拡大、6.78MHzのワイヤレス給電、オシロでSDRなど話題も豊富で面白かった。(2025.11.11)
- 「兇人邸の殺人」を読んだ。廃墟遊園地の中の兇人邸に閉じ込められた比留子らは、首を切る巨人に襲われる。多くが殺されていく中、一方別の殺人者がいる可能性が現れ…というもの。特殊状況と本格謎解きの組み合わせが非常に面白い!そして見取り図が別紙でついてくるのがめちゃ親切。(2025.11.12)
« 国立科学博物館のクラウドファンディングへの返礼品としてとても立派な本(地球の宝を守れ 科博コレクション図鑑)をもらった! | トップページ | トランジスタ技術2024年5月号でKeysight ADSに似た高周波シミュレータQucsStudioが本誌、別冊両方で紹介。私もお勧めだがFDTD法も使えることまではなかったり。QorvoのQSPICEや大きく変わったLTSpice 24特集もあり。エンジニア手帳では無線局開局と基板設計があるのが面白かった。 »



コメント