「黄土館の殺人」を読んだ。災害+館での殺人のシリーズ3作目。今回は地震で土砂崩れで閉じ込められた館での殺人、だが名探偵の葛城はそこにはいない、とというもの。大がかりなトリック+探偵が追い込まれるストーリーが面白い。超有名な館ものもちょっと思い出す。
阿津川 辰海さんの作品を読むのもこれで3作目。
紅蓮館の殺人を読んだ。てんこ盛りの内容で、かつ「名探偵の証明」「名探偵に薔薇を」のような探偵であること、について悩む探偵が出てくる作品は好きです
蒼海館の殺人を読んだ。前作の火に続いて今度は水。探偵の実家の屋敷で探偵の家族が事件に、というのはすごく珍しいのでは。今回もいろんな仕掛けがたっぷりで面白かった
あらすじは
「殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。
声は、交換殺人を申し入れてきた――。
同じころ、大学生になった僕は、
旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、
荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか」
というもの。今回も探偵が悩み、その上、殺人が起こっているところとは分断され、そして大がかりなトリックとけれんみたっぷりで面白かった。
最近また話題の超有名作(この状況なら似ざるを得ないか?)を思い出した。
地震を扱ったことについて後書きで能登半島地震があったことで出版を悩まれたことも書かれています。
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