MATLAB OnlineのSimulinkでローレンツ方程式をode8で計算してみる。Interface 2025年1月号でMATLAB Onlineの半年ライセンスがついてきたので。Simulinkを使うのは初めてだったが、わかりやすいSimulink入門コースを修了したのですぐできた。
さて昨日はInterfaceを買ってMATLAB Onlineのライセンスをゲットした話を書いた。
今日はその中でSimulinkを使ってLorenz方程式を解いてみよう。実はMATLABは昔使っていたが、Simulinkを使うのは今回が初めて。
オンライン講座のSimulink入門がよくできていたので簡単にできた。
dx/dt = σ(y - x)
dy/dt = x(ρ - z) - y
dz/dt = xy - βz
の形をしていて、それをSimulinkに落とし込むとこうなった。
ソルバーは指定できるのでode8にした。結果はこちら。
箱を線で結ぶだけでできるのは(今更ながら)新鮮。
データインスペクターを使うと重ねて描ける。
ついでにロジスティック写像の分岐図も描いてみた。
カオス繋がりでMATLAB OnlineのSimulinkでロジスティック写像X(n+1)=aX(n)(1-X(n))の分岐図を描いてみた。
— tomo (@tonagai) December 4, 2024
ちゃんと窓も見えてる。 pic.twitter.com/QMoZl2RUwc
« 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。 | トップページ | 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/11/9-2025/11/16(2025.11.16)
- Visual Studio 2026がリリースされたので早速新しいPCにインストール。全面的にGitHub Copilotを使うようになっている。とりあえずC#でMath.NET numericsを使って連立方程式を計算するコードを書いてもらったら一発で動く。他の例として固有値や非線形計算もコードを出してくれた。(2025.11.14)
- 家で使うPCをゲーミングノートPC、ASUS TUF Gaming A16に買い替えた。CPUはAMD Ryzen 9 8940HX、メモリ32GB、GPUはNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU、SSD 1TB。ゲームをしたいわけでなくてNVIDIAの最新GPUで機械学習・数値計算やろうかと。(2025.11.13)
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/11/3-2025/11/9(2025.11.09)
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/10/27-2025/11/3(2025.11.04)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 高周波・RFニュース 2025年11月17日 Microwave Journalの特集は5G/6G/IoT, Special Focusも5G/6G、IDTechExの低損失材料レポート、6GHz帯の世界政策とWi-Fi 8についてのウェビナー開催、iFixitがPixel BUds 2aを分解、OnePlus15分解動画など(2025.11.17)
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/11/9-2025/11/16(2025.11.16)
- Visual Studio 2026がリリースされたので早速新しいPCにインストール。全面的にGitHub Copilotを使うようになっている。とりあえずC#でMath.NET numericsを使って連立方程式を計算するコードを書いてもらったら一発で動く。他の例として固有値や非線形計算もコードを出してくれた。(2025.11.14)
- 高周波・RFニュース 2025年11月13日 QorvoがTWTA置き換えの広帯域SSPA発表、iFixitがiPad Pro M5分解、KYOCERA AVXが0.9Vで動く超小型クロック発表、Mini-Circuitsが様々なBALUNやトランス解説、軍用5G解説、imecの110GHz可能な300mm GeSiウェハー(2025.11.13)
- 高周波・RFニュース 2025年11月12日 Qualcommが語る技術の標準化、STMicroelectronicsが語るシリコンフォトニクス、HuaweiがイノベーションとIPフォーラム開催、6G SummitでFCCのコミッショナーが米国が6Gをリードすべしと語る(2025.11.12)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 高周波・RFニュース 2025年11月17日 Microwave Journalの特集は5G/6G/IoT, Special Focusも5G/6G、IDTechExの低損失材料レポート、6GHz帯の世界政策とWi-Fi 8についてのウェビナー開催、iFixitがPixel BUds 2aを分解、OnePlus15分解動画など(2025.11.17)
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/11/9-2025/11/16(2025.11.16)
- Visual Studio 2026がリリースされたので早速新しいPCにインストール。全面的にGitHub Copilotを使うようになっている。とりあえずC#でMath.NET numericsを使って連立方程式を計算するコードを書いてもらったら一発で動く。他の例として固有値や非線形計算もコードを出してくれた。(2025.11.14)
- 高周波・RFニュース 2025年11月13日 QorvoがTWTA置き換えの広帯域SSPA発表、iFixitがiPad Pro M5分解、KYOCERA AVXが0.9Vで動く超小型クロック発表、Mini-Circuitsが様々なBALUNやトランス解説、軍用5G解説、imecの110GHz可能な300mm GeSiウェハー(2025.11.13)
- 高周波・RFニュース 2025年11月12日 Qualcommが語る技術の標準化、STMicroelectronicsが語るシリコンフォトニクス、HuaweiがイノベーションとIPフォーラム開催、6G SummitでFCCのコミッショナーが米国が6Gをリードすべしと語る(2025.11.12)
« 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。 | トップページ | 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた »





コメント