Google ColabのJulia言語でソリトンを生み出すKdV方程式を計算してGIFアニメにしてみる。ZabuskyとKruskalが1965年に使った計算法(Leap frog法で非線形のところは周りとの平均値)を使ったが、当時は数日かかっていただろう計算が20秒ほどでできる。
今回はKdV方程式 ∂u/∂t+u*∂u/∂x+δ²*∂³u/∂x³ = 0。
ZabuskyとKruskalのこの論文の方法を使う。Leap frog法で、非線形の部分に隣との平均を取るのがポイント。
Interaction of "Solitons" in a Collisionless Plasma and the Recurrence of Initial States
コードはこんな感じ。
using Plots
n = 202
m = 32000
c = 0.000484
dt = 0.0001
dx = 2.0 / (n - 2.0)
u1 = zeros(Float64, n + 2)
u2 = zeros(Float64, n + 2)
u3 = zeros(Float64, n + 2)
ϕ = zeros(Float64, n - 2, m) #表示用
for i in 3:n
x = (i - 3.0) * dx
u1[i] = cos(π * x)
end
u1[1] = u1[n - 1]
u1[2] = u1[n]
u1[n + 1] = u1[3]
u1[n + 2] = u1[4]
for i in 3:n
u2[i] = u1[i] - (dt / dx / 2.0) * u1[i] * (u1[i + 1] - u1[i - 1]) - c * (dt / (dx * dx * dx) / 2.0) * (u1[i + 2] - 2 * u1[i + 1] + 2 * u1[i - 1] - u1[i - 2])
end
for i in 1:(n-2)
ϕ[i, 1] = u1[i + 2]
ϕ[i, 2] = u2[i + 2]
end
for j in 3:m
for i in 3:n
u3[i] = u1[i] - (dt / dx) * ((u2[i + 1] + u2[i] + u2[i - 1]) / 3.0) * (u2[i + 1] - u2[i - 1]) - c * (dt / (dx * dx * dx)) * (
u2[i + 2] - 2 * u2[i + 1] + 2 * u2[i - 1] - u2[i - 2])
end
for i in 3:n
u1[i] = u2[i]
u2[i] = u3[i]
end
u1[1] = u1[n - 1]
u1[2] = u1[n]
u1[n + 1] = u1[3]
u1[n + 2] = u1[4]
u2[1] = u2[n - 1]
u2[2] = u2[n]
u2[n + 1] = u2[3]
u2[n + 2] = u2[4]
for i in 1:(n-2)
ϕ[i, j] = u3[i + 2]
end
end
x = zeros(Float64, n - 2)
for i in 1:(n-2)
x[i] = dx * i
end
|
GIFアニメにするには、
でOK。結果はこちら。
過去のもの:
Julia言語でタッパーの自己言及式(不等式を計算して図示するとまた不等式になる)を描いてみる。543桁の数を含む計算が必要だが、デフォルトで任意精度演算が可能なので容易にできた。
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