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2025年3月13日 (木)

「謎の香りはパン屋から」を読んだ。パン屋でバイトする女子大生がパン屋で起きるちょっとした謎を解き明かす作品。舞台が豊中なので阪急オアシス、石橋商店街、蛍池とか出てきて笑った。本格ミステリというのではないですが、とにかく空気感や「小説柄」がいい小説でした。

「このミステリーがすごい!」大賞を取ったということで本屋さんで平積みになっていたのを買ってようやく読めた。

20250309-162050

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連作短編5作からなる小説で、あらすじはこれ。

大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。

とにかく豊中付近は私もよく知っているところなので親近感。阪急オアシスが出てきたときは笑った。もちろん阪急電車も出てくる。

解く謎がちょっとしたもので、それもちょっと強引?と思うのもあったがこれはそういうことを楽しむ話ではなくて、柔らかい空気感とか、雰囲気、登場人物たちの心情、そしてパンを楽しむお話で結構面白かった。選考理由で人柄ならぬ小説柄がいい、というのが出てたのはなるほどと納得。人が死なないミステリが読みたい方はぜひ。

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