「ファラオの密室」を読んだ。めちゃくちゃ面白かった!エジプト神話と本格推理が混ざったトリックがすごい。死んでミイラにさらた神官は心臓に欠けがあり冥界の審判を受けられず、3日間地上に戻るが、そのころ先王のミイラが玄室から消える事件が発生。そのトリックとは…?
エジプト展があると絶対行くというほどこの時代には興味がある。
大英博物館 ミイラ展 古代エジプト6つの物語@神戸市立博物館を観てきた。最近3つくらいミイラ展見てきたが、CTスキャンの性能が一番よくわかる展示。古代の人も歯では苦しんでたんだなとか。
古代エジプト展 天地創造の神話@京都市京セラ美術館を観てきた。死者の書、がチートアイテムだと初めて知った!あと猫は当時から癒し。
書店で平積みになっていてとても面白そうなのでこの「ファラオの密室」買って読んでみた。めちゃくちゃ面白かった!
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あらすじは
「紀元前1300年代後半、古代エジプト。
死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。
欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。
ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。
棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。
この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?
タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む! 」
というもの。
ミイラが現世に戻ってくるとか、冥界に神がいるとかエジプト人には普通になっていてちょっと面白い。異国の奴隷の少女カリが信じてないのも。そういう世界観の中で密室消失事件が起き、それがものすごく本格的な推理と、エジプト神話では当たり前の話が一緒になって、おお、すごい、と思った。エピローグからそれにつながることが書いてあった(これどういう意味?と気になっていたらそういうことかと)。
東大の松尾研で機械学習を学んでいたという異色の経歴の作者さんですが、とても面白いのでこの本お勧め。
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