「ゴリラ裁判の日」を読んだ。手話で会話ができるゴリラのローズが、動物園で射殺された夫ゴリラのために裁判を起こす…というと出落ちのようだが全く違って面白い!ローズのモノローグの文章がとても良くて引き込まれる。そして人間とは何か?まで考えさせられるお話。
タイトルを聞いていったいこれは何なのか?と気になっていたが面白かった!
アマゾンリンク:https://amzn.to/3KDhtOM
あらすじは「カメルーンで生まれたニシローランドゴリラ、名前はローズ。メス、というよりも女性と言った方がいいだろう。
ローズは人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し「会話」もできる。
彼女は運命に導かれ、アメリカの動物園で暮らすようになり、そこで出会ったゴリラと愛を育み、夫婦の関係となった。
だが ―― 。その夫ゴリラが、人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。
どうしても許せない。 ローズは、夫のために、そして自分のために、人間に対して裁判で闘いを挑む!
正義とは何か? 人間とは何か? ゴリラの命は人間よりも軽いのか 」
というもの。ローズのモノローグでお話は進むのだが、それが情景が目に浮かぶような文章のうまさでとてもいい。
人間たちの勝手な行動にローズが出会ったときの反応も考えさせられる。人間とは何か?定義は?まで話が及ぶのも。
一点、あれ?と思うところがあって、それは私もアメリカに住んでいた時その団体見ていたのでちょっと笑った。
とにかく面白いのでお勧め。
« 高周波・RFニュース 2025年10月21日 everythingRFがWi-Fi 7のeBook公開、FormFactorが量子コンピュータの冷却に関するウェビナー開催、KeysightがSパラメータ測定時の注意点について解説、MIPIが新オーディオインターフェースSWI3S v1.0を発表 | トップページ | 高周波・RFニュース 2025年10月22日 Omdia・Huaweiらが通信会社のAIクラウドホワイトペーパー発行、GSMAがプログラマブルネットワークのウェビナー開催、KeysightがSpirent、Synopsysの光学部門・AnsysのPowerArtist買収、UT AustinのAIによるRFIC設計など »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。大学も学部も私と一緒になった成瀬。とにかくキャラが強くてぶれなくて面白い。よく知っている場所がたくさん出るのも森見登美彦作品が出るのもいい。第一作の最初のセリフが驚く場所で出て来たり。最後はやっぱり島崎と滋賀でグッとくる。(2025.12.11)
- Interface 2026年1月号 AIで異常検知~時系列データ/画像/ログ~を買った。マイコンでもAIが使えるNanoEdge AI Studioやe-AIトランスレータ、異常検知に特化したPythonライブラリAnomalib、Stable DiffusionのInpaintで正常品から異常品画像をつくるなど知らないことが多かった。(2025.12.02)
- アリアドネの声(井上真偽さん)を読んだ。すごく面白かった!巨大地震で地下に閉じ込められた「見えない、聞こえない、話せない」女性をドローン(技術的なことも面白い)で知恵を出して誘導するが、次々困難が襲い、本当に障害があるのかという疑惑まで出る。ラストはグッと来た。(2025.11.21)
- トランジスタ技術2025年12月号 電波と回路のススメMHz~GHzを操る!を買った。GHzはアナデバのICを使った信号発生器(信号検出付きなのが面白い)のみだったが、マルチパス、高調波で周波数拡大、6.78MHzのワイヤレス給電、オシロでSDRなど話題も豊富で面白かった。(2025.11.11)
- 「兇人邸の殺人」を読んだ。廃墟遊園地の中の兇人邸に閉じ込められた比留子らは、首を切る巨人に襲われる。多くが殺されていく中、一方別の殺人者がいる可能性が現れ…というもの。特殊状況と本格謎解きの組み合わせが非常に面白い!そして見取り図が別紙でついてくるのがめちゃ親切。(2025.11.12)
« 高周波・RFニュース 2025年10月21日 everythingRFがWi-Fi 7のeBook公開、FormFactorが量子コンピュータの冷却に関するウェビナー開催、KeysightがSパラメータ測定時の注意点について解説、MIPIが新オーディオインターフェースSWI3S v1.0を発表 | トップページ | 高周波・RFニュース 2025年10月22日 Omdia・Huaweiらが通信会社のAIクラウドホワイトペーパー発行、GSMAがプログラマブルネットワークのウェビナー開催、KeysightがSpirent、Synopsysの光学部門・AnsysのPowerArtist買収、UT AustinのAIによるRFIC設計など »



コメント