「ゴリラ裁判の日」を読んだ。手話で会話ができるゴリラのローズが、動物園で射殺された夫ゴリラのために裁判を起こす…というと出落ちのようだが全く違って面白い!ローズのモノローグの文章がとても良くて引き込まれる。そして人間とは何か?まで考えさせられるお話。
タイトルを聞いていったいこれは何なのか?と気になっていたが面白かった!
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あらすじは「カメルーンで生まれたニシローランドゴリラ、名前はローズ。メス、というよりも女性と言った方がいいだろう。
ローズは人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し「会話」もできる。
彼女は運命に導かれ、アメリカの動物園で暮らすようになり、そこで出会ったゴリラと愛を育み、夫婦の関係となった。
だが ―― 。その夫ゴリラが、人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。
どうしても許せない。 ローズは、夫のために、そして自分のために、人間に対して裁判で闘いを挑む!
正義とは何か? 人間とは何か? ゴリラの命は人間よりも軽いのか 」
というもの。ローズのモノローグでお話は進むのだが、それが情景が目に浮かぶような文章のうまさでとてもいい。
人間たちの勝手な行動にローズが出会ったときの反応も考えさせられる。人間とは何か?定義は?まで話が及ぶのも。
一点、あれ?と思うところがあって、それは私もアメリカに住んでいた時その団体見ていたのでちょっと笑った。
とにかく面白いのでお勧め。
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