特別展 宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち@京都国立博物館を観てきた。宋と元の画風の違い、高麗、牧谿と顔輝の日本への影響、マニ教などさまざまな展示の中にわかりやすい解説があってよかった。曜変天目(油滴天目)もあった。牧谿の老子図にちょっと笑う。
« 失われた貌 (櫻田智也さん)を読んだ。帯の錚々たる作家さんのコメントを見て気になっていたので。確かに面白い。何の関係もなさそうなこと、ほんの些細な事が実は繋がっていて最後の真相にたどりつくのは見事だった。タイトルの意味も別の側面を持っていた。 | トップページ | 「トロン:アレス」をIMAXで観てきた。映像と音楽(特に低音)がすごく、メカがいちいちかっこいい。ストーリーは微妙な気もするがBASICのプログラム(10 INPUT "FILENAME?", F$)で隠しファイルが見つかるとか変で面白い。後半でおおっと思う画像と人が出てくる。 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 小出楢󠄀重 新しき油絵@大阪中之島美術館を観てきた。有名なNの家族、裸女結髪や静物画、風景など多彩な作品が一堂に会して観られてよかった。売れない時代、同級生が絵を買ってくれたというエピソードも。異邦人のパリも同時開催でモディリアーニやキスリングも観られる。(2025.11.15)
- 第77回正倉院展@奈良国立博物館へ行ってきた。双六や投壷など遊びの道具もとても技法を凝らしたすごいものだった。蘭奢待(黄熟香)も本物を初めてみたが切った権力者の名前が紙で貼ってあった。大仏の眼を入れた太い筆も。最後の瑠璃坏が照明の良さもあって神々しく光っていた。(2025.10.31)
- 世界遺産 縄文@京都文化博物館を観てきた。縄文人が漆やアスファルト、竹籠を使っていたり、ストーンサークルを作っていたのは知らなかった!狩りや釣りの道具もよくできていて食べていたものも高級で犬を埋葬していたりする。遮光器土偶の複製に実際に触れるコーナーも。(2025.10.24)
- 手塚治虫 ブラック・ジャック展@あべのハルカス美術館を観てきた。すごい数の生原稿とその話の解説が並んでいてじっくり読んだ。獅子面病、真珠、不発弾、ピノコ誕生などは今でも鮮明に覚えていた。手塚先生の博士論文(電子顕微鏡)や医師免許なども。机にサイエンスがあったり。(2025.10.18)
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