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2025年12月

2025年12月16日 (火)

レオ・レオーニと仲間たち@美術館「えき」KYOTOを観てきた。スイミーの作家さんだが、若いころは広告のアートディレクターしていたり、はらぺこあおむしのエリック・カールと交流があったり、絵本はネズミがたくさん出て来たり、あおくんときいろちゃんの意味など興味深い。

レオ・レオーニと仲間たちを京都駅直結の伊勢丹にある美術館「えき」KYOTOで観てきた。

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ねずみがお出迎え。

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ねずみが出てくる絵本を多く描かれていた。

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スイミーとその習作。

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若いころは広告のアートディレクターもしていて、オリベッティの広告も描いたり。

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いろいろなアーティストと交流があったことも順を追って分かるようになっていて、

はらぺこあおむしのエリック・カールも世話してあげていたとか。

平行植物。

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わにの絵本もあった。

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あおくんときいろちゃんの意味がわかってそうだったのか…と思う。まだ差別が残る時代。

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高周波・RFニュース 2025年12月16日 Microwave Journalの特集は軍事・ドローンを使ったESM等、SEMCOがCLLCコンバータ向けMLCC発表、SpaceXとSTM(フェイズドアレイアンテナのチップ開発)の協業10年、広帯域バランを使ったバランス測定解説

・Microwave Journalの特集は軍事・ドローンを使ったESM等
https://www.microwavejournal.com/publications/1
202512161

・SEMCOがCLLCコンバータ向けMLCC発表

Samsung Electro-Mechanics launches the world’s first CLLC resonant MLCC (1210 inch, 33nF, 1000V)

202512162

こちらも発表

The Shift of AI Server Power Architectures : Transitions from Aluminum Polymer Capacitors to MLCCs are accelerating and expanding.

・SpaceXとSTM(フェイズドアレイアンテナのチップ開発)の協業10年

STMicroelectronics and SpaceX celebrate a decade-long partnership key to Starlink global connectivity

202512163

・広帯域バランを使ったバランス測定解説

Using Ultra-Broadband Baluns to Perform Differential S-Parameter Measurements Using Single-Ended 2-Port VNA

202512164

その他

How does 6G keep up with AI? It’s complicated

Analog Devices Showcases Scalable Direct-RF SDR Solutions for Modern EW at AOC 2025

京都大学×京セラ共同開発 セラミックデバイスを用いて熱を計算資源として活用する リザバーコンピューティングを実証

 

2025年12月15日 (月)

高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門(GPU編2)PythonとKeras3.0を使って畳み込みニューラルネットワーク(CNN)で3次のLCバンドパスフィルタ(BPF)のSパラメータを画像と見なして素子の値(L、C)を推定する。これもCPU版より格段に精度が向上して0.数%に。

さて、DNNでLCフィルタの素子値を推定する試みはノーマライズの効果とGPUで計算が速いのでいろいろ試せて格段に精度が上がったことをみた。今回はこのCNNの事例をGPUで計算してみる。

 高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門(3)PythonとKeras3.0を使って畳み込みニューラルネットワーク(CNN)で3次のLCバンドパスフィルタ(BPF)のSパラメータを画像と見なして素子の値(L、C)を推定する。

ノーマライズは前提として、ChatGPTにCNNの改善案を聞いてみた。どんどん複雑なものを提案してきたが、どんどん精度が落ちた…

シンプルなCNNが一番よかった。これだけ試せるのもGPUが速いおかげ。

コードはこちら。

import os
os.environ["KERAS_BACKEND"] = "jax"
import keras
import jax
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
from sklearn.model_selection import train_test_split
from sklearn.preprocessing import StandardScaler
plt.rcParams['font.family'] = 'Noto Sans CJK JP'

data_label = np.load("data_label.npz")
data = data_label["data"].reshape(-1,200,5,1)
label = data_label["label"]
x_train, x_test, y_train, y_test = train_test_split(data, label, test_size=0.3, random_state=0)

# ==========================
# ラベルスケーリング(y)
# ==========================
# L, C の桁差や物理パラの偏り対策
scaler_y = StandardScaler()
y_train_f = scaler_y.fit_transform(y_train)
y_test_f  = scaler_y.transform(y_test)

# Functional APIでCNNを設定
inputs = keras.Input(shape=(200, 5, 1))
x = keras.layers.Conv2D(64, kernel_size=(10, 2), activation="relu")(inputs)
x = keras.layers.Conv2D(64, kernel_size=(10, 4), activation="relu")(x)
x = keras.layers.Flatten()(x)
outputs = keras.layers.Dense(6)(x)

# モデルの設定
model = keras.Model(inputs=inputs, outputs=outputs)
model.compile(loss = 'mean_squared_error' ,optimizer=keras.optimizers.Adam())

batch_size = 32
epochs = 300

keras.utils.set_random_seed(1)
history = model.fit(
    x_train,
    y_train_f,
    batch_size=batch_size,
    epochs=epochs,
    validation_split=0.15,
)

# ==========================
# 予測(スケールを元に戻す)
# ==========================
y_pred_f = model.predict(x_test)
y_pred = scaler_y.inverse_transform(y_pred_f)

# ==========================
# R2評価
# ==========================
metric = keras.metrics.R2Score()
metric.update_state(y_test, y_pred)
print("\nR2 Score:", metric.result())

# ==========================
# パーセント誤差(0除算対策)
# ==========================
# 小さい値の分母マスク
eps = 1e-12
valid_mask = np.abs(y_test) > eps
pct_error = np.zeros_like(y_test)
pct_error[valid_mask] = np.abs(
    (y_test[valid_mask] - y_pred[valid_mask]) / y_test[valid_mask] * 100
)

print("\n% Error per element (mean):", pct_error.mean(axis=0))

# ==========================
# 相関プロット
# ==========================
row, column = 2, 3
legend = ["L1", "C1", "L2", "C2", "L3", "C3"]
fig, ax = plt.subplots(2, 3, figsize=(15,9))
for i in range(row):
    for j in range(column):
        count = column * i + j
        maxvalue = y_pred[:, count].max()
        ax[i,j].scatter(y_pred[:, count], y_test[:,count], c="r", s=5)
        ax[i,j].plot([0,maxvalue], [0,maxvalue], "--", c="black")
        ax[i,j].set_xlabel("推定した値")
        ax[i,j].set_ylabel("実際の値")
        ax[i,j].set_xlim(0, maxvalue)
        ax[i,j].set_ylim(0, maxvalue)
        ax[i,j].grid()
        ax[i,j].legend([legend[count] + f" 平均誤差{pct_error.mean(axis=0)[count]:.2f}%"])
         
fig.tight_layout()
plt.show()

実行結果はこちら。

R2 Score: 0.999959
% Error per element (mean): [0.36901893 0.27566749 0.28031276 0.36773189 0.36956985 0.27216478]

Gpucnnlc

DNNよりさらに精度が向上して0.数%になった。計算時間もDNNとそれほど変わらない。これがGPUの効果か。

次はRNN(LSTM)をやってみよう。

2025年12月14日 (日)

RF Weekly Digest (Gemini 3 Pro・Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/12/8-2025/12/14

RF WeeklyDigest





Weekly Intelligence Briefing

UPDATED: 18:48:39




NETWORK STD

5G/6Gの進展と標準化


これは、過去7日間(2025年12月7日から2025年12月14日まで)の無線周波数(RF)技術における最新の進展に関するハイレベルなエグゼクティブサマリーです。


  • 6Gの標準化プロセスが活発に進行しており、2030年頃の商用展開が目標とされています。NokiaEricssonといった業界リーダーは、次世代セルラーネットワークの形成に向けた初期研究に取り組んでいます。
  • 台湾は、IEEE Globecomで初の国内開発6G基地局アンテナシステムを発表しました。このシステムは、7.125~8.4 GHzの6Gアッパーミッドバンドスペクトル向けに設計されたGaAs RFフロントエンドチップセットを特徴とし、革新的な高密度クワッド偏波アンテナアレイを組み込んでいます。同じ物理的設置面積内で、従来の5G 3.5 GHzアンテナシステムのほぼ5倍のスループットを実現すると報告されています。
  • 5Gに関する議論では、4Gに対するその顕著な進歩、特に高速(平均50 Mbpsから最大1-10 Gbps)、低レイテンシ、および拡張されたデバイス接続性の達成が引き続き強調されています。5Gの容量上の利点は、サブ6 GHz帯とミリ波(24 GHz以上)スペクトル全体でより広い帯域幅を利用できる能力に起因しています。



NETWORK STD

新規ハードウェア(チップ、アンテナ、モデム)



  • Nordic Semiconductorは、衛星およびセルラーIoT接続を統合するnRF9151ソフトウェアおよび開発キットを発表しました。新しいモデムファームウェアは、地上LTE-MおよびNB-IoTネットワーク、GNSSに加えて、衛星直接接続IoT通信用のNB-IoT NTN (3GPP Rel 17)をサポートしています。nRF9151 SMA DKは、厳密なRF評価のために特別に設計されており、外部アンテナおよびラボ機器に直接接続するためのSMAコネクタを備え、正確な性能検証を保証します。
  • nRF9151開発キットの関連製品写真は、PRNewsfoto/Nordic Semiconductorから入手可能です。
  • 台湾から新たに発表された6G基地局アンテナシステムは、アッパーミッドバンド周波数向けのGaAs RFフロントエンドチップセットを組み込んでいます。
  • Qorvoは、ロボット技術向けに調整された革新的な電力およびRFソリューションを強調し、精密な位置決め、堅牢で低レイテンシの接続性の確保、信頼性の高い自律航行の実現といった課題に焦点を当てました。
  • pSemiQorvoの子会社)は、効率的なRF信号ルーティングに不可欠な、低挿入損失、高アイソレーション、優れた線形性を特徴とするUltraCMOS+™ SP4T RFスイッチ(例:PE42448)を提供しています。



NETWORK STD

スマートフォン分解調査



  • TechInsightsは、Google Pixel 10 Proの包括的な分解調査レポートを公開しました。この分析により、Pixel 8およびPixel 9との世代間比較が可能となり、Pixel 10 Proにおける相互接続性、シリコン、製造における主要なアップデートが明らかになりました。これは、Pixel 9で観察されたRF、電力管理、およびパッケージングにおける段階的な改善を基盤としています。
  • TechInsightsによるSamsung Galaxy Z Flip7 (SM-F766U)のディープダイブ分解調査レポートが入手可能であり、詳細な製品分解、構造分析、およびコンポーネントに関する知見が提供されています。
  • TechInsightsは、中国市場向けのミッドレンジスマートフォンで、HiSiliconプロセッサを搭載したHuawei Nova 14 Ultra (MRT-AL10)の分解調査レポートも提供しました。このレポートには、RFブロック図、主要ICの特定、SAWフィルタデュープレクサを含む様々なRFモジュールといった重要なRF詳細が含まれています。
  • 図や写真を含む詳細レポートは、TechInsightsの出典よりアクセス可能です:[https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFMJznubJWiupA30mH_0ND4slISbjTVes74q7s5QJgRMtM9SOUA-vqv8GA8lxWWPxxp5ITRtpr19JEKq12z1mLzQbZCLbcANbXGI5KOHYruo87hySyRjNb3BpPQdDG8u5sJzK3hlgR-KCEaD9T70RtjNloO5S6OuwWc2uEjxcfVbUSZK_v4RJ5cKIE-bslsdw==]
  • Oppo F23 5G (CPH2527)のサーベイ・プラス分解調査では、そのQualcomm Snapdragon 695アプリケーション/ベースバンドプロセッサが強調されました。この分析では、デバイスのICコストの大部分がアプリケーション/ベースバンドプロセッサとRF設計に起因すると指摘されました。このスマートフォンはBluetooth 5.1を使用しています。



CONNECTIVITY

IoTと接続性(Wi-Fi 7、Bluetooth)



  • Wi-Fi 7 (802.11be) はますます手頃な価格になりつつあり、消費者にとって最新かつ広く利用可能で正当な標準としての地位を確立しています。
  • Wi-Fi 7は、Wi-Fi 6/6Eからの重要な進化を表しており、最大チャネル帯域幅を160 MHzから320 MHzに倍増させ、変調を4096-QAMに向上させています。これにより、最大2.4倍高速なスループットが可能となり、決定論的レイテンシ、予測可能な信頼性、高密度接続を提供することで、産業用およびIoTアプリケーションにとって極めて重要です。
  • Wi-Fi 7の採用は加速しており、Ciscoはこの標準において史上最速のWLAN技術の立ち上げを経験し、積極的な価格戦略によりWi-Fi 7収益の面でリードしています。
  • AT&Tは、顧客にWi-Fi 7を提供する最初の企業の一つであり、年末までに新しいWi-Fi 7対応ゲートウェイを導入する計画です。
  • 最新のWi-Fi 7仕様の主要機能には、新しいR2機能、デュアル無線Bluetooth、およびチャネルサウンディングが含まれます。



NETWORK STD

シグナルインテグリティとPCBの進展



  • PCB設計における比誘電率 (Dk)誘電正接 (Df)の重要性は、高速デジタル、RF/マイクロ波、特にミリ波回路にとって不可欠であり、これらの両パラメータは極めて高い安定性を示す必要があります。
  • RF/マイクロ波回路においては、Dkがチューニングとインピーダンスを制御するため、極めて重要です。高速デジタルにおいては、Dfが支配的であり、シグナルインテグリティに影響を与えます。
  • 周波数がミリ波帯(例:28-39 GHzを超える5G FR2帯)に拡大するにつれて、わずかなDkの偏差が顕著なインピーダンス変動を引き起こす可能性があり、Dk制御はRF材料選択における不可欠なパラメータとなります。
  • 300 MHzから3 GHzで動作するRF回路において、シグナルインテグリティとインピーダンス制御を確保するためには、厳密なPCB厚さ許容差を維持することが不可欠です。偏差はインピーダンス不整合を引き起こす可能性があり、多くのRF設計では±5%以下の公差が指定されています。
  • Summit Interconnectは、RF/マイクロ波PCB製造における高度な能力を強調しました。これには、広範囲の高速・低損失材料(PTFE、炭化水素、ハイブリッド積層板など)の使用、厳密な公差のストリップラインと制御インピーダンス、HDI/PTHモード抑制、内蔵コンポーネントおよびシールド用のめっきされたキャビティとエッジ、重要なRFジオメトリのための制御された深さのフライス加工、高出力RF設計における熱管理のための接着ヒートシンクが含まれます。

吉野家で牛肉玉ラーメン鍋膳(とんこつ)をいただく。あっさりとにんにくマシマシだれで濃くと2度楽しめる。すき家で赤だれ白髪ねぎ牛丼をいだだく。シャキシャキのネギにピリ辛の赤だれがよく合う。丸亀製麵で鴨ねぎうどんをいただく。レジ前で直接煮込まれた鴨肉が柔らかい。

吉野家で牛肉玉ラーメン鍋膳(とんこつ)をいただいた。つけ麺風と煮込みラーメン風と両方できるとあったので麺を半分ずつ試す。

煮込みの方が好みかな。思ったよりあっさりしていていいが、そこににんにくマシマシだれを投入するといきなりジャンキーになる。

こっちの方が美味しかった。メンマも入っていていい。

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また別の日、すき家で赤だれ白髪ねぎ牛丼をいただいた。
結構これは好きで、ネギがシャキシャキしていて赤だれも結構辛めで美味しい。もっと辛くてもいいくらい。

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また別の日、丸亀製麵で鴨ねぎうどんをいただく。

いつ鴨ねぎがかけられる?と思ったらレジの前で鍋でその場で鴨肉を煮込む。それがとても柔らかい。柚子がとても効いている。

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2025年12月13日 (土)

映画Weapons/ウェポンズを観てきた。クラス18人中、17人の子供たちが夜中に自分で抜け出し行方不明になることから始まる。最初の1時間、同じ場面を別の人物の視点で見るが何が起こっているか全くわからない。心臓に悪いシーンが続きそして真相は…まさかWeaponsの意味があれとは。

すごく評判がいいので観に行ってみた。口コミで広がっているようで客席はほぼ埋まっていた。

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あるクラスの18人の子供達のうち、17人が行方不明になることから始まる。そのクラスの担任が責められるが彼女にも全く理由がわからない。

その先生の視点、子供の父親の視点、など同じ場面を別の人物の視点で次々見せていくが、本当に最初の1時間何が起こっているのか全く分からない。その上びっくりするというか心臓に悪いシーンが続く。

そしてある人物の視点になったとき、ようやく真相がわかっていく。ネタバレ厳禁ということで、とにかくWeaponsの意味がこんなことだとは…恐ろしいのだがちょっと笑えるシーンもあったり、ミステリであったりホラーであったり。

これは評判いいのも分かる。ただ上映館が少ないので探していかないと…

高周波・RFニュース 2025年12月13日 5G Americasが米国の5G普及率99%と発表、ZTEが800G Metro Transport Network (MTN) 標準化主導、NordicのnRF9151モジュールがSkylo認証取得、不完全なViaの電気特性解説、QualcommがRISC-VのVentana Micro Systems買収など

・5G Americasが米国の5G普及率99%と発表

U.S. Nears Universal 5G Adoption as North America Leads the World

202512131

・ZTEが800G Metro Transport Network (MTN) 標準化主導

ZTE pioneers 6G transport with new breakthroughs in SPN standardization

202512132

・NordicのnRF9151モジュールがSkylo認証取得

Nordic Semiconductor secures Skylo certification for nRF9151 module enabling global IoT connectivity

202512133

・不完全なViaの電気特性解説

The Imperfect Via: The Rough Truth Lurks Beneath the Surface

202512134

・QualcommがRISC-VのVentana Micro Systems買収

Qualcomm Acquires Ventana Micro Systems, Deepening RISC-V CPU Expertise

その他

Seamless Connectivity Everywhere: How NTNs Will Transform 6G

CEA-Leti & STMicroelectronics’ Paper at IEDM 2025 Demonstrates Path to Fully Monolithic

2025年12月12日 (金)

高周波・RFニュース 2025年12月12日 iFixitが水冷スマホRedMagic 11 Proを分解、Qorvoがロボット向けの技術を紹介、SamsungとKTが6Gに向けAI-RANを実証、NordicがnRF9151向けソフトと開発キット発表、Taoglasが6G向けアンテナ設計解説など

・iFixitが水冷スマホRedMagic 11 Proを分解

RedMagic 11 Pro: A Heat-Dumping Franken-Phone Teardown

202512121

・Qorvoがロボット向けの技術を紹介

Innovative Power & RF Solutions for Robotic Technology

202512122

・SamsungとKTが6Gに向けAI-RANを実証

Samsung Electronics and KT Corporation Successfully Validate AI-RAN on Commercial Networks, Accelerating 6G Development

202512123

・NordicがnRF9151向けソフトと開発キット発表

Nordic Semiconductor launches nRF9151 software and development kit combining satellite and cellular IoT connectivity

202512124

・aoglasが6G向けアンテナ設計解説

Antenna Design Must Evolve to Meet 6G NTN Needs

その他

Ericsson and Nokia get set for the end of the Gs

 

Clojure(JVMで動くLISP系)でJavaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(4) 多項式フィッティング(今回は3次)をしてJFreeChartでプロットする。

今回はこの例題。

 Javaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(4) 多項式フィッティング(今回は3次)をしてJFreeChartでプロットする。

コードはこんな感じで。


(ns mini.polynomialFit
  (:import [javax.swing JFrame]
           [java.awt BorderLayout]
           [org.jfree.chart ChartFactory ChartPanel]
           [org.jfree.chart.plot PlotOrientation]
           [org.jfree.chart.renderer.xy XYLineAndShapeRenderer]
           [org.jfree.chart.axis NumberAxis]
           [org.jfree.data.xy XYSeries XYSeriesCollection]
           [org.apache.commons.math3.analysis.polynomials PolynomialFunction]
           [org.apache.commons.math3.fitting PolynomialCurveFitter WeightedObservedPoints]))

(defn create-data []
  (let [x (double-array [0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0])
        y (double-array [0.0 0.8 0.9 0.1 -0.8 -1.0])
        obs (WeightedObservedPoints.)]
    ;; add original points
    (dotimes [i (alength x)]
      (.add obs (aget x i) (aget y i)))
    ;; fit cubic polynomial
    (let [fitter (PolynomialCurveFitter/create 3)
          coeff (.fit fitter (.toList obs))
          poly (PolynomialFunction. coeff)
          n 600
          xval (double-array n)
          yval (double-array n)]
      (dotimes [i n]
        (let [xi (+ -2.0 (* (/ (- 6.0 -2.0) (dec n)) i))]
          (aset xval i xi)
          (aset yval i (.value poly xi))))
      ;; build dataset
      (let [data (XYSeriesCollection.)
            s1 (XYSeries. "Original Points")
            s2 (XYSeries. "Cubic Fitting")]
        (dotimes [i (alength x)]
          (.add s1 (aget x i) (aget y i)))
        (dotimes [i n]
          (.add s2 (aget xval i) (aget yval i)))
        (.addSeries data s1)
        (.addSeries data s2)
        data))))

(defn create-chart []
  (let [chart (ChartFactory/createXYLineChart
               "Polynomial Fitting"
               "x"
               "y"
               (create-data)
               PlotOrientation/VERTICAL
               true
               false
               false)
        plot (.getXYPlot chart)
        renderer (XYLineAndShapeRenderer.)]
    ;; set styles
    (let [y-axis ^NumberAxis (.getRangeAxis plot)]
      (.setRange y-axis -2.0 2.0))
    (.setSeriesLinesVisible renderer 0 false)
    (.setSeriesShapesVisible renderer 1 false)
    (.setRenderer plot renderer)
    chart))

(defn -main [& _]
  (let [frame (JFrame. "Cubic Polynomial Fitting")
        chart (create-chart)
        panel (ChartPanel. chart)]
    (.setDefaultCloseOperation frame JFrame/EXIT_ON_CLOSE)
    (.setBounds frame 10 10 640 480)
    (.add (.getContentPane frame) panel BorderLayout/CENTER)
    (.setVisible frame true)))
(-main)

結果はこちら。

Clojurepolynomial1

2025年12月11日 (木)

「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。大学も学部も私と一緒になった成瀬。とにかくキャラが強くてぶれなくて面白い。よく知っている場所がたくさん出るのも森見登美彦作品が出るのもいい。第一作の最初のセリフが驚く場所で出て来たり。最後はやっぱり島崎と滋賀でグッとくる。

成瀬シリーズ完結ということでとても残念。でもこの「成瀬は都を駆け抜ける」もめちゃ面白かった。一気に2時間くらいで読んでしまった。

20251205-112420

アマゾンリンク:https://amzn.to/4axM6jv

内容は以下の6編。

  1. やすらぎハムエッグ
  2. 実家が北白川
  3. ぼきののか
  4. そういう子なので
  5. 親愛なるあなたへ
  6. 琵琶湖の水は絶えずして

完全に成瀬は私の後輩(大学・学部とも)になった。

新キャラがぞくぞく登場するがみんなキャラが立っていて面白い。しかも全部自分がよく知っている場所が出てくるのでうれしかったり。

まさかここが出るとは。

https://souda-kyoto.jp/blog/00962.html

いやこっちの方が驚くか。

https://www.super-fresco.co.jp/store/coremo/kyoto/sakyo/%E5%87%BA%E7%94%BA%E6%9F%B3%E5%BA%97/

さらに森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の黒髪の乙女の下りはなるほど、とか思ったり。

ぼきののかで、あの第一作第一話のセリフが唐突に出てくるのも笑った。そして最後はやっぱり島崎との関係にぐっと来たり。

最後とは言わず、またいつか続編書いて欲しいと思う。成瀬が研究者になっていても不思議じゃない。

高周波・RFニュース 2025年12月11日 Qualcommが6Gに向けたOBBB法解説、GSMAが欧州のスペクトラム価格についての報告、Menlo Microが防衛向けに高スタンドオフ保護ミリ波スイッチ発表、京セラとローデ&シュワルツがCES2026でミリ波PAAMデモ、iFIxitのスマホアプリ

・Qualcommが6Gに向けたOBBB法解説

The OBBB Act provides a clear path to U.S. 6G leadership, but now the hard work begins

202512111

・GSMAが欧州のスペクトラム価格についての報告

Smarter spectrum policies could ease Europe’s mobile investment needs, new GSMA report finds

202512112

・Menlo Microが防衛向けに高スタンドオフ保護ミリ波スイッチ発表

Menlo Micro High-Standoff Protection Switch Sets New Benchmark for RF Protection in Aerospace & Defense

202512113

・京セラとローデ&シュワルツがCES2026でミリ波PAAMデモ

Kyocera and Rohde & Schwarz demonstrate OTA characterization of mmWave PAAM at CES 2026

202512114

その他

The iFixit App Is Here

Chipset Update – December 2025

FWA Market December 2025

 

2025年12月10日 (水)

Google ColabでAPIキーなしにAIモデル(Gemini 2.5 flashなど)が使えるようになっていた。早速電子レンジの動作原理について聞いてみる。正しく2.45GHzは水分子の共振周波数ではない、と答えられた。

Google Colabを開くとトップにVSCodeで使えるようになった件と、APIキーなしでAIモデルが使える件などが書いてあった。

https://colab.research.google.com/github/googlecolab/colabtools/blob/main/notebooks/Getting_started_with_google_colab_ai.ipynb

早速試してみよう。

モデルは何が使える?

Googlecolabai1

あれ?例ではGemma3なども使えたはずだが…無償版はこれだけなのかもしれない。

ではローカルLLMで試してみた

「電子レンジの動作原理となぜ2.45GHzが使われているかを教えてください。特に水分子の共振周波数とも関連付けて説明してください。」

を聞いてみよう。

Googlecolabai2

電子レンジの動作原理と2.45GHzが使われている理由について、水分子の共振周波数との関連を含めて解説します。

---

### 1. 電子レンジの動作原理

電子レンジは、**マイクロ波**と呼ばれる電磁波を利用して食品を加熱する調理器具です。

1. **マイクロ波の発生:**
電子レンジの内部にある「マグネトロン」という真空管が、約2.45GHz(ギガヘルツ)のマイクロ波を発生させます。
2. **マイクロ波の食品への照射:**
発生したマイクロ波は、導波管を通じて電子レンジ庫内へと送られ、金属製の庫内で反射を繰り返しながら食品に照射されます。
3. **水分子の極性:**
食品の主成分である水は、酸素原子と2つの水素原子からなるH2Oという分子構造をしています。この分子は、酸素原子が負に、水素原子が正に帯電しており、全体として電気的な偏り(**極性**)を持っています。これは、水分子が小さな磁石のような性質を持っていると考えると分かりやすいでしょう。
4. **マイクロ波による水分子の振動・回転:**
マイクロ波は、電磁波の一種であり、電場と磁場が周期的に変動します。食品中の水分子は、この変動する電場によって、その極性の向きを変えようとします。2.45GHzのマイクロ波は、1秒間に24億5千万回も電場の向きが反転するため、水分子もその電場の向きに合わせて、高速で振動したり回転しようとします。
5. **分子間の摩擦熱発生:**
水分子が高速で振動・回転しようとしても、液体中では周囲の他の水分子や食品中の他の分子と常に衝突し、動きが妨げられます。この分子同士の摩擦によって**熱(誘電損失)**が発生し、食品全体が内側から温められる、というのが電子レンジの加熱原理です。

### 2. なぜ2.45GHzが使われるのか?

電子レンジに2.45GHzという特定の周波数が使われるのには、複数の理由があります。

1. **ISMバンドとしての利用:**
2.45GHzは、国際的に「**ISMバンド(Industrial, Scientific and Medical band)**」と呼ばれる周波数帯の一部です。これは、産業、科学、医療目的で利用が許可されている周波数帯であり、電波法によって比較的自由に、また免許不要で高出力の電波を放射できることが認められています。他の無線通信(携帯電話、Wi-Fiなど)との干渉を避けるため、特定の周波数帯が割り当てられているのです。
2. **加熱効率と浸透深度のバランス:**
* **周波数が高すぎる場合:** 電磁波のエネルギーは強くなりますが、食品の表面で吸収されてしまい、内部まで届きにくくなります(浸透深度が浅い)。これでは表面だけが焦げ付いたり、温まり方にムラが出たりします。
* **周波数が低すぎる場合:** 食品の奥まで浸透しやすくなりますが、水分子を効率よく振動・回転させるだけのエネルギー伝達が弱くなり、加熱効率が低下します。また、低周波の電磁波を発生させる装置は大型になりがちです。
* **2.45GHzの最適性:** 2.45GHzは、この「水分子への加熱効率」と「食品内部への浸透深度」のバランスが最も実用的に優れているとされています。この周波数であれば、多くの食品が内部まで適切に加熱され、かつ装置も家庭用として十分なサイズに収まります。

### 3. 水分子の「共振周波数」との関連について(重要な訂正と解説)

「2.45GHzは水分子の共振周波数である」という説明を耳にすることがありますが、これは**厳密には誤解**です。

1. **「共振」とは異なる現象:**
* **共振(Resonance)**とは、物体や系が固有の振動数と同じ外部からの刺激を受けると、その振動が著しく増幅される現象を指します。例えば、ブランコを押すタイミングとブランコの揺れが合うと、大きく揺れるのと同じです。
* 気体状態の単一の水分子の回転運動や振動運動には、確かに固有の共振周波数(例えば、回転遷移では22GHzや183GHzなど、はるかに高い周波数)が存在します。
* しかし、電子レンジで加熱される**液体状態の水分子**は、周囲の他の水分子と水素結合などで強く結合しており、自由に共振できるような状態ではありません。

2. **マイクロ波による加熱のメカニズム(誘電損失):**
電子レンジの加熱は、水分子の「**誘電損失(Dielectric Loss)**」を利用したものです。
* 前述の通り、マイクロ波の電場が水分子の極性を回転させようとします。
* しかし、電場の向きが非常に高速(2.45GHz)で反転するため、水分子は周囲の分子との**粘性抵抗(摩擦)**により、電場の変化に完全には追従できません。常に電場と分子の向きにずれが生じ、分子が電場によって無理やり揺さぶられる状態になります。
* この追従しきれない分子が周囲の分子と摩擦し、その**摩擦エネルギーが熱として変換される**のです。これが誘電損失による加熱です。

3. **2.45GHzと誘電損失の最適性:**
液体中の水の誘電損失(熱に変換される効率を示す指標)は、周波数によって変化します。おおよそ数GHzから数十GHzの範囲で比較的高い値を示しますが、特定の鋭い「共振ピーク」があるわけではありません。
2.45GHzは、この**水の誘電損失が十分に高く**、かつ**食品の奥まで浸透できる周波数**として、上記のISMバンドや技術的な実現可能性と合わせて、最も実用的な選択肢として採用されています。

### まとめ

電子レンジは、2.45GHzのマイクロ波を発生させ、食品中の極性を持つ水分子を高速で振動・回転させることで、分子間の摩擦熱(誘電損失)を発生させて加熱します。2.45GHzという周波数は、ISMバンドとしての利用のしやすさ、加熱効率と食品への浸透深度の最適なバランス、そして水分子の誘電損失が高い範囲にあることから選ばれています。水分子の「共振周波数」というよりは、「**電場の高速な反転に対して水分子が追随しきれずに生じる摩擦熱(誘電損失)を最大限に活用できる周波数**」と理解するのがより正確です。

ーーー

おお、ちゃんと正しく答えられた。

Ollamaを使ってローカルLLMのgemma3:4b,gemma3:27b, gpt-oss:20b,qwen3:8b,deepseek-r1:8b,llama3.1:8bに電子レンジの動作原理と2.45GHzが使われる理由、特に水分子の共振周波数との関係について聞いたがほぼ全滅。ChatGPTとGoogle Geminiは完璧なのに何で?

ゲーミングノートPC、ASUS TUF Gaming A16(CPUはAMD Ryzen 9 8940HX、メモリ32GB、GPUはNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU、SSD 1TB)を買ってからいろいろローカルLLMで遊んでいる。

今回はgemma3:4b,gemma3:27b, gpt-oss:20b,qwen3:8b,deepseek-r1:8b,llama3.1:8bに対してとてもよく誤解される例、

"電子レンジの動作原理となぜ2.45GHzが使われているかを教えてください。特に水分子の共振周波数とも関連づけて説明してください。"

について聞いてみた。ついでにChatGPTとGoogle Geminiにも聞いてみた。

こんな回答を期待して…

 電子レンジは、水分子の固有振動数(共振周波数)を利用しているのではないです。

ChatGPTとGoogle Geminiは完璧な答えだったので、模範解答としてGoogle Geminiのを。

Geminimicrowave_oven

絵もついて完璧。

では各ローカルLLMの結果を表に。eval rateも付けた。遅いやつはVRAM 8GBで乗り切らないやつなので…

Llmmicrowave_oven

ほぼ全滅だ…同じような学習をしているはずなのになんでだろう。

高周波・RFニュース 2025年12月10日 Sivers semiconductorとDigiKeyがパートナーシップ締結、u-bloxが車載Bluetothモジュール発表、TDKが車載パワーインダクタ発表、世界の6GHz Wi-Fi普及状況解説

・Sivers semiconductorとDigiKeyがパートナーシップ締結
 DigikeyでSivers製品が買える。

Sivers Semiconductors Partners with DigiKey to Expand Global Access to Wireless Products and Evaluation Kits

202512101

・u-bloxが車載Bluetothモジュール発表

u-blox introduces JODY-B1, the automotive Bluetooth module enabling multiple simultaneous connections

202512102

・TDKが車載パワーインダクタ発表

インダクタ: 車載電源回路用小型パワーインダクタの開発と量産

202512103

・世界の6GHz Wi-Fi普及状況解説

Global 6 GHz Wi-Fi adoption snapshot

202512104

その他

Regional Update – Europe December 2025

2025年12月 9日 (火)

ズートピア2(字幕版)を観てきた。面白かった!とにかくストーリーが抜群でずっとピンチ、アクション、誤解、笑い(For dummiesとかBurning Mammalとかツボ)、意外な敵と飽きさせないしゲイリーがかわいく見えてくる。そして世界の分断に対するメッセージのようだった。

ディズニー映画はできるだけ字幕版で観るようにしている。なぜかというと、吹替版は小道具類の英語が日本語に置き換わるが、そのフォントが無粋なゴシック体とかもう興ざめになってしまうので。たぶん今回の一番の重要書類も吹替ではそうなっているんだろうな、とか。

20251208-104257

20251208-104120

ネタバレなしでツボを。

・ディズニーのロゴからいきなりハモンドオルガン。

・どう考えてもジュディのほうがニックよりたちが悪い鉄砲玉。カーチェイスもあり。

・アメリカの本屋には○○ for Dummiesという黄色と黒の表紙の本が平積みになっている。日本だと「猿でもわかる○○シリーズ」みたいな。

バーニングマンというイベントがある。

・羊が羊たちの沈黙。

・人参メモの中身は結構リアルだと思った。

・今回も意外な敵がいる

・アザラシとナマケモノがいいキャラ

・蛇なのにかわいく見えるゲイリー

・とても重要な文書がある…がこれは記録があるから原本が無くてもいいのではとか無粋なことを思った。

・これは世界の分断に対するメッセージなんだろうな、とか。

・エンドクレジットで、やはりストーリーに関わる人数が多かった。皆で練りに練ったんだろうとか。

・ディズニーはエンドクレジットで間接的にかかわった人も全部出すのがいいな。

とにかく面白いのでお勧め。

 

高周波・RFニュース 2025年12月9日 IEEE Open Journal of Antennas and Propagation12月号発行、P板のガラスクロスがスキューの原因解説記事、 Motorola Edge 70 Moto X70 Air分解動画、Mini-Circuitsのコネクタ付きRFモジュール紹介、KeysightがFieldFox D-Series発表

・IEEE Open Journal of Antennas and Propagation12月号発行

https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=8566058

202512091

・P板のガラスクロスがスキューの原因解説記事

Material-Induced Skew in High-Speed Multilayer PCBs: Influences and Mitigation Strategies

202512092

・Motorola Edge 70 Moto X70 Air分解動画

https://www.youtube.com/watch?v=mYOr58TAqlk

202512093

・Mini-Circuitsのコネクタ付きRFモジュール紹介

Connectorized Evaluation Modules for MMIC Devices

202512094

・KeysightがFieldFox D-Series発表

Keysight Introduces New Handheld Analyzer Enabling 120-MHz IQ Streaming for Gap-Free Signal Capture

その他

Wireless Broadband Alliance Trials Set New Benchmark Proving up to 70% Latency Reduction with Wi-Fi QoS Management

 

2025年12月 8日 (月)

高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門(GPU編1)PythonとKeras3.0を使ってディープラーニング(DNN)で3次のLCバンドパスフィルタ(BPF)のSパラメータの値から素子の値(L、C)を推定する。CPUだけ使っていた時より層が増やせて精度が大幅に向上した。

高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門というシリーズ記事を過去に書いていたが、その時使っていたPCは古いノートPCでGPUもNVIDIAのものではなかった。

最近、NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを備えたノートPCを買ったので、その時やりたくても遅くてできなかったことをGPUで計算してみよう。

まずはこちらの例。

 高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門(2)PythonとKeras3.0を使ってディープラーニング(DNN)で3次のLCバンドパスフィルタ(BPF)のSパラメータの値から素子の値(L、C)を推定する。 

この時は単純に3層のDenseを重ねているだけだった。ChatGPTに改良案を出してもらうと、

・出力もノーマライズしたほうがいい。

・Dense層にBatchNormalizationをしたほうがいい。

という意見だったので取り入れてみた。Kerasのバックエンドは以前試して早かったJax。

import os
os.environ["KERAS_BACKEND"] = "jax"

import keras
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
from sklearn.model_selection import train_test_split
from sklearn.preprocessing import StandardScaler

# ==========================
# 1. データ読み込み
# ==========================
data_label = np.load("data_label.npz")
data = data_label["data"]   # (N,200,5)
label = data_label["label"] # (N,6)

x_train, x_test, y_train, y_test = train_test_split(
    data, label, test_size=0.3, random_state=0
)

# ==========================
# 2. 特徴量スケーリング(x)
# ==========================
# DNNなのでreshapeして5列を標準化後に元shapeへ戻す
scaler_x = StandardScaler()
N_train = len(x_train)
N_test  = len(x_test)

x_train_f = scaler_x.fit_transform(
    x_train.reshape(N_train, -1)
).reshape(x_train.shape)

x_test_f = scaler_x.transform(
    x_test.reshape(N_test, -1)
).reshape(x_test.shape)

# ==========================
# 3. ラベルスケーリング(y)
# ==========================
# L, C の桁差や物理パラの偏り対策
scaler_y = StandardScaler()
y_train_f = scaler_y.fit_transform(y_train)
y_test_f  = scaler_y.transform(y_test)

# ==========================
# 4. モデル構築(純DNN)
# ==========================
keras.utils.set_random_seed(1)

inputs = keras.Input(shape=(200, 5))
x = keras.layers.Flatten()(inputs)

# Dense Block 1
x = keras.layers.Dense(256, activation="relu")(x)
x = keras.layers.BatchNormalization()(x)

# Dense Block 2
x = keras.layers.Dense(256, activation="relu")(x)
x = keras.layers.BatchNormalization()(x)
#x = keras.layers.Dropout(0.1)(x)

# Dense Block 3
x = keras.layers.Dense(256, activation="relu")(x)
x = keras.layers.BatchNormalization()(x)
#x = keras.layers.Dropout(0.1)(x)

# Dense Block 4
x = keras.layers.Dense(128, activation="relu")(x)
x = keras.layers.BatchNormalization()(x)

# Dense Block 5
x = keras.layers.Dense(64, activation="relu")(x)
x = keras.layers.BatchNormalization()(x)

# 出力
outputs = keras.layers.Dense(6)(x)

model = keras.Model(inputs=inputs, outputs=outputs)

# ==========================
# 5. 学習率スケジュール付きAdam
# ==========================
epochs = 500
lr_scheduler = keras.optimizers.schedules.CosineDecay(
    initial_learning_rate=1e-3,
    decay_steps=epochs * N_train
)

optimizer = keras.optimizers.Adam(learning_rate=lr_scheduler)
model.compile(loss="mse", optimizer=optimizer)

# ==========================
# 6. 学習
# ==========================
history = model.fit(
    x_train_f, y_train_f,
    batch_size=32,
    epochs=epochs,
    validation_split=0.15,
    verbose=1
)

# ==========================
# 7. 予測(スケールを元に戻す)
# ==========================
y_pred_f = model.predict(x_test_f)
y_pred = scaler_y.inverse_transform(y_pred_f)

# ==========================
# 8. R2評価
# ==========================
metric = keras.metrics.R2Score()
metric.update_state(y_test, y_pred)
print("\nR2 Score:", metric.result())

# ==========================
# 9. パーセント誤差(0除算対策)
# ==========================
# 小さい値の分母マスク
eps = 1e-12
valid_mask = np.abs(y_test) > eps
pct_error = np.zeros_like(y_test)
pct_error[valid_mask] = np.abs(
    (y_test[valid_mask] - y_pred[valid_mask]) / y_test[valid_mask] * 100
)

print("\n% Error per element (mean):", pct_error.mean(axis=0))

# ==========================
# 10. 相関プロット
# ==========================
row, column = 2, 3
legend = ["L1", "C1", "L2", "C2", "L3", "C3"]
fig, ax = plt.subplots(2, 3, figsize=(15,9))
for i in range(row):
    for j in range(column):
        count = column * i + j
        maxvalue = y_pred[:, count].max()
        ax[i,j].scatter(y_pred[:, count], y_test[:,count], c="r", s=5)
        ax[i,j].plot([0,maxvalue], [0,maxvalue], "--", c="black")
        ax[i,j].set_xlabel("推定した値")
        ax[i,j].set_ylabel("実際の値")
        ax[i,j].set_xlim(0, maxvalue)
        ax[i,j].set_ylim(0, maxvalue)
        ax[i,j].grid()
        ax[i,j].legend([legend[count] + f" 平均誤差{pct_error.mean(axis=0)[count]:.2f}%"])
         
fig.tight_layout()
plt.show()

これで

R2 Score: 0.99933887
% Error per element (mean): [1.56578255 1.03125885 1.06666956 1.60910096 1.59104376 1.030657 ]

となった。相関図はこちら。

Gpudnnlc

前回は5~6%の誤差があって、明らかに相関がずれていたものがあるがこれは1%台で格段に向上している。

これは期待が持てるので次はCNNをやってみよう。

2025年12月 7日 (日)

RF Weekly Digest (Gemini 3 Pro・Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/12/1-2025/12/7





RF WeeklyDigest





Weekly Intelligence Briefing

UPDATED: 18:50:39




NETWORK STD

RF技術エグゼクティブサマリー:2025年12月1日~12月7日


この一週間で、Wi-Fi 7の広範な導入、Bluetooth技術の継続的な進歩、そして6Gに関する継続的な研究と標準化の取り組みに関して、重要な議論と発表がなされました。直近7日間の詳細なスマートフォンの分解(ティアダウン)レポートは検索結果にあまり見られませんでしたが、最新のワイヤレス規格を採用したいくつかの最新スマートフォンモデルが注目されました。




NETWORK STD

5G/6Gの進歩と標準



  • 6G市場は大幅な成長が予測されており、2024年の推定73.2億米ドルから2025年には95億米ドルに拡大し、年平均成長率(CAGR)は29.7%となる見込みです。この成長は、ワイヤレス接続の進歩、データ需要の増加、および政府と業界による多額の投資に起因しています。
  • 2025年初頭に開催される3GPP RANワークショップでは、6G技術の主要な側面の調査と設計が開始されると予想されており、Release 20では初期の検討項目に焦点を当て、Release 21ではシステム設計要件に焦点を当てる予定です。
  • 6Gの研究 effortsは、テラヘルツ通信、AIを活用したネットワーク管理、および高度なアンテナ技術といった分野に集中しています。
  • キーサイトの11月中に実施された「6G Month」バーチャルプログラムでは、周波数範囲3 (FR3)、共存およびスマートスペクトル共有、ならびに規制動向を含む6Gイノベーションの柱について掘り下げた情報が提供されました。
  • 各プロジェクトはまた、チューナブルRFコンポーネント用の薄膜バラクタ技術を用いて5Gから6Gへの移行を橋渡ししており、周波数アジリティ、干渉キャンセル、および再構成可能なアンテナをサポートしています。
  • 通信業界では、6G展開の現実的なタイムライン(2030年頃と予想)と、継続的な5Gの価値抽出と比較した商用化の可能性について、現在議論が進行中です。



CONNECTIVITY

新しいハードウェア(チップ、アンテナ、モデム)



  • CES 2025では、新しいWi-Fi 7認定ルーターが展示され、TP-Link(Deco BE68 Whole Home Mesh Wi-Fi 7ソリューション)やASUS(RT-BE58 GoトラベルルーターとROG Rapture GT-BE19000AIゲーミングルーターを含む新しいWi-Fi 7ルーターラインナップ)などの企業から発表がありました。
  • IntelのCore Ultraシリーズ2 AI PCプロセッサープラットフォームは、統合されたWi-Fi 7機能を搭載し、Wi-Fi 7ノートパソコンで一般的な約5.8 Gbpsのデータレートを目指しています。
  • Broadcomは、DOCSIS 4.0向けの統合チップセットを広く提供する予定であり、フルデュプレックスおよびExtended Spectrum DOCSIS(ESD)技術を統合し、ネットワーク管理のためにAIMLを組み込む予定です。
  • GoogleとMediaTekの協力により、Google Homeエコシステム向けに新しいFilogicブランドのMT7903チップセットが開発される予定であり、トライバンドWi-Fi 6EBluetooth 6、およびIEEE 802.15.4/Thread無線を統合し、IoT向けのMatter標準もサポートします。



CONNECTIVITY

スマートフォンの分解(ティアダウン)



  • 2025年12月6日付けのYouTubeビデオ「The Best Tech I Missed In 2025: The Leftovers」は、「Luoba Kids Phone」の内部コンポーネントについて簡単に言及しました。Giga Device GD25 LR1 128DシリアルフラッシュMediaTek 25503 ARM CPUが特定されました。このチップセットは、報道によるとSIMGPSBluetooth、およびFMをサポートしていますが、レビューされたデバイスのボードにはこれらの特定のコンポーネントはインストールされておらず、直接的な周波数接続のない基本的な設計を示しています。
  • 詳細なRFティアダウンではありませんが、2025年の新しいスマートフォンに関する議論では、先進的な機能が強調されました。iPhone 16および16 Proモデルは、Wi-Fi 7をサポートする最初の世代のiPhoneに含まれます。
  • Google Pixel 10は、そのカメラシステムとGemini AI統合についてレビューされました。
  • Samsung Galaxy S25 Edgeは、薄型デザインでS25 Ultraとスペックを共有する200MP f/1.7広角カメラを搭載しています。これは、薄型フォームファクターでも高度なカメラモジュールが採用されており、AIを活用した画像処理に大きく依存していることを示しています。



CONNECTIVITY

IoTと接続性(Wi-Fi 7、Bluetooth)



  • Wi-Fi 7 (IEEE 802.11be)は2025年に主要な勢力となることが確実視されており、次世代接続性のバックボーンとしての役割を強固にしています。主な機能には、より広いチャネル(最大320 MHz)、Multi-Link Operation (MLO)、および2.4、5、6 GHz帯域のサポートが含まれます。
  • Wi-Fi 7は、劇的に高速な速度、ネットワーク容量の増加、および低遅延を提供し、理論上のスループットは最大46 Gbpsに達します。
  • CES 2025では、数多くのWi-Fi 7関連の発表があり、互換デバイスとインフラストラクチャの急増を示しています。
  • 2025年にはWi-Fi 7の採用が加速すると予想されており、iPhone 16および16 ProPlayStation 5 Pro、最新のMicrosoft Surface、MSI、Dellのノートパソコンを含むより多くのデバイスがサポートを獲得します。
  • Bluetooth 6.0は「ゲームチェンジャー」として表現されており、暗号化されたブロードキャスト、よりスマートなアドバタイジング、センチメートルレベルの距離追跡などの機能をもたらします。
  • 最新バージョンのBluetooth 5.4および6.0は、強化されたセキュリティとスケーラビリティにより、デバイス間の通信を再定義しています。
  • Bluetooth SIGは、2025年5月6日に公開されたBluetooth Core 6.1を発表し、これはプライバシーと電力効率の向上を目的としたBluetooth Randomized RPA(解決可能なプライベートアドレス)アップデートを導入しています。
  • Bluetooth SIGによる「2025 BluetoothTM Market Update」レポートは、2025年には年間Bluetoothデバイス出荷台数が53億台を超え、2029年までに80億台近くに達すると予測しています。
  • Bluetooth技術ロードマップにおける主要な強化点には、LE AudioおよびAuracast Broadcast AudioBluetooth方向探知による高精度測位(到着角およびチャネルサウンディングを使用)、および大規模センサーネットワーク向けのPeriodic Advertising with Responses (PAwR)が含まれます。
  • Bluetoothは、スマートグラスや医療センサーなどのアプリケーション向けに、AIベースのシステムやエッジデバイスにますます統合されています。



INDUSTRY UPDATE

図解とダイアグラム



  • 過去7日間において、ティアダウンや詳細な内部ハードウェア分析からの具体的な主要ブロックダイアグラム、回路図、またはソースリンク付きの製品写真は見つかりませんでした。しかし、Samsung Galaxy S25 Edgeの紹介ビデオには「スマートフォンのすべてのコンポーネントが薄型ボディに収まる回路図とコンピュータ生成アニメーション」が含まれていると述べられていましたが、詳細なRF特有の図解への直接リンクは検索結果に提供されていませんでした。

望月氏の宇宙際タイヒミューラー理論(IUT)の現状に関する報告書と James Douglas Boydさんの記事、ScholzeとStixの批判を全部まとめてNotebookLMにいれて解説スライドを作ってもらった。雰囲気だけはなんとなくわかった気になる。

この話を見た。

ABC予想証明の正否、コンピューターで決着か 望月氏が打開策示す

宇宙際タイヒミューラー理論の現状に関する報告書 

を基にしているようだ。報告書を見てもなんのことやら…なので、

この報告書と、批判されている

 James Douglas Boydさんの記事

そしてScholzeとStixの批判を全部NotebookLMに入れて解説スライドを作ってもらった。

こちら。

ダウンロード pdf

雰囲気だけはなんとなくわかった気になる。


Iutreport

 

松屋でカルビの炙り十勝豚丼をいただく。ものすごい枚数の肉に濃いタレがよく合って美味しい。蕎麦屋のサンジで鬼おろしぶっかけそばをいただく。とても荒くおろされた大根の食感がよく、本格的な蕎麦とよく合う。いつの間にか自動券売機になっていた。

松屋でカルビの炙り十勝豚丼をいただいた。途中で枚数数えるのがめんどくさくなるほど肉の枚数が多い。

タレはとても濃く、ご飯によく合う。紅生姜とも合う。

20251130-124603

そして別の日、阪急塚口駅構内の蕎麦屋のサンジで鬼おろしぶっかけそばをいただく。

自動券売機になっていたのにびっくり。

とにかく荒くおろされた大根おろしが非常にシャキシャキ。蕎麦は駅構内とは思えないほど本格的で、それがよく合う。

20251201-120002

2025年12月 6日 (土)

天空のアトラス イタリア館の至宝@大阪中之島美術館を観てきた。ファルネーゼのアトラスはやはりすごい。正義の旗もよかった。しかし何と言ってもレオナルドダヴィンチのアトランティコ手稿が本当に鏡文字で感動した。

天空のアトラス イタリア館の至宝、一回目のチケット予約が一瞬で埋まり、二回目も6時間待ってやっと取れた。

20251205-171816

写真は全部OKでした。

 ファルネーゼのアトラス。造形もすごいが、天球儀の意味が解説してあってそれも驚く。

iPhoneの消しゴムマジックで人は消したがいまいち…

20251205-1723351

 正義の旗―聖フランチェスコ、シエナの 聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の 会員たちのいる聖母子と天使。

20251205-172720

そしてレオナルドダヴィンチのアトランティコ手稿。この時代にこんなことが考えられるのがすごすぎるが、あの鏡文字の現物が観られたのに感動する。

20251205-175331

20251205-175403

伊東マンショもいた。

20251205-172831

20251205-172838

しかし人が思っていたより少ない(多いのは多いけど)のには疑問が。あれだけ早くチケットが全部売り切れた割には少ないのは、やっぱり転売ヤーが買い占めていただけ、のような気がした。

 

2025年12月 5日 (金)

Clojure(JVMで動くLISP系)でJavaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(3) 高速フーリエ変換(FFT)を実行してJFreeChartでプロットする。

今回はこの移植。

 Javaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(3) 高速フーリエ変換(FFT)を実行してJFreeChartでプロットする。

コードはこんな感じで。


(ns mini.fft
  (:import [org.apache.commons.math3.complex Complex]
           [org.apache.commons.math3.transform FastFourierTransformer DftNormalization TransformType]
           [org.jfree.data.xy XYSeriesCollection XYSeries]
           [org.jfree.chart ChartFactory  ChartPanel]
           [org.jfree.chart.renderer.xy XYLineAndShapeRenderer]
           [javax.swing JFrame]))

(def n 256)
(def t (make-array Double/TYPE n))
(def y (make-array Double/TYPE n))
(def f (make-array Double/TYPE n))
(def fft (FastFourierTransformer. DftNormalization/STANDARD))
(dotimes [i n]
  (aset t i (double i))
  (aset y i (Math/sin (aget t i)))
  (aset f i (- (/ (double i) (double n)) 0.5)))
(def result (.transform fft y TransformType/FORWARD))

(def resultShift (make-array Complex n))
(dotimes [i (/ n 2)]
  (aset resultShift i (aget result (+ i (/ n 2))))
  (aset resultShift (+ i (/ n 2)) (aget result i)))

(defn create-dataset []
  (let [series  (XYSeries. "Real Part")
        series2 (XYSeries. "Imaginary Part")]
    (dotimes [i n]
      (.add series (aget f i) (.getReal (aget resultShift i)))
      (.add series2 (aget f i) (.getImaginary (aget resultShift i))) )
      (doto (XYSeriesCollection.)
        (.addSeries series)
        (.addSeries series2)
        )))

(defn create-chart [dataset]
  (ChartFactory/createXYLineChart
   "Fast Fourier Transform"
   "frequency"
   "result"
   dataset))

(defn display-chart [chart]
  (let [frame (JFrame. "FFT")
        plot (.getXYPlot chart)
        renderer (XYLineAndShapeRenderer.)
        chart-panel (ChartPanel. chart)]
    (.setSeriesShapesVisible renderer 0 false) ; 線だけ
    (.setSeriesShapesVisible renderer 1 false) ; 線だけ
    (.setRenderer plot renderer)
    (doto frame
      (.add chart-panel)
      (.pack)
      (.setVisible true))))

(defn -main []
  (let [dataset (create-dataset)
        chart (create-chart dataset)]
    (display-chart chart)))

(-main)

結果はこちら。

Clojurefft1

 

 

 

高周波・RFニュース 2025年12月5日 QorvoがUWBとAIを用いた人体検知を解説、SEMCOが低ESL MLCCをADASに使う提案、TaoglasがWi-Fi 6/7, UWB, ISM向け小型チップアンテナ発表、京セラが5G基地局開発断念と報道、Yageoがシャークフィン+ホイップアンテナ発表

・QorvoがUWBとAIを用いた人体検知を解説

The AI-Powered Future of People Sensing

202512051

・SEMCOが低ESL MLCCをADASに使う提案

Proposal for Low ESL MLCCs to accommodate higher-performance ADAS SoCs

202512052

・TaoglasがWi-Fi 6/7, UWB, ISM向け小型チップアンテナ発表

Taoglas Expands Low-Cost, Compact Chip Antenna Range for Wi-Fi® 6/7, UWB and ISM Applications

202512053

・京セラが5G基地局開発断念と報道

京セラ、スマホ「5G」基地局の開発断念 通信網国産化が後退

・Yageoがシャークフィン+ホイップアンテナ発表

Multi-Band SKF5G72311DMWxxx Series SharkFin with LMR Whip Antennas

202512054

その他:

Nordic Semiconductor expands nRF54L Series development options with nRF7002 EBII board for Wi-Fi 6 connectivity

[Video] Unfolding What’s Next: Unboxing Galaxy Z TriFold

2025年12月 4日 (木)

Mistral 3が発表されてローカルLLM版のMinistral 3がOllamaで早くも使えるようになっていた。ministral-3:8bをダウンロードしていつものようにPythonの高周波ライブラリscikit-rfでTouchstoneフォーマットのSパラを読んでdB表示するコードを書いてもらうと一発でできた。ただCPU100%に…

この記事を読んだ。

 高性能オープンソースAIモデル「Mistral 3」登場、NVIDIAとも提携して最適化&多用途に対応したファミリーを展開

ちょっと試してみたいと思ったらOllamaがすでに使えるようにしてくれていた。バージョンUP(0.31.1)は必要。

https://ollama.com/library/ministral-3

ではいつものようにPythonの高周波ライブラリscikit-rfでTouchstoneフォーマットのSパラを読んでdB表示するコードを書いてもらおう。
Ollamaministral32

実行結果

Ollamaministral31

今回はチュートリアルも一緒に貼り付けたこともあって一発で素直に動いた。

ただなぜかファイルサイズ収まっているはずなのに100%CPUになっている。なので遅い…なんで?

NAME ID SIZE PROCESSOR CONTEXT UNTIL
ministral-3:8b 77300ee7514e 16 GB 100% CPU 4096 About a minute from now

 

高周波・RFニュース 2025年12月4日 Industrial Growth PartnersがMarki Microwaveを買収、MarvellがCelestial AIを買収、SiTimeがルネサスのタイミング事業買収か?という報道、光・電気通信の相互運用性ウェビナー開催

・Industrial Growth PartnersがMarki Microwaveを買収

Industrial Growth Partners Acquires Marki Microwave

202512041

・MarvellがCelestial AIを買収

Marvell to Acquire Celestial AI, Accelerating Scale-up Connectivity for Next-Generation Data Centers

・SiTimeがルネサスのタイミング事業買収か?という報道

ルネサスのタイミング事業、米SiTimeが買収で協議-関係者

・光・電気通信の相互運用性ウェビナー開催

Webinar: Interoperability drives optical and electrical communications

202512042

・Mini-Circuits

Additive Phase Noise in RF & Microwave Amplifiers Part 4 – Low Level RF Measurement Tutorial

 

2025年12月 3日 (水)

Clojure(JVMで動くLISP系)でJavaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(2) 補間を行う(Interpolate) リニア、Akimaスプラインなどいろいろある。JFreeChartで散布図とXYプロットを描く。

今回はこれの移植。

 Javaの数値計算ライブラリApache Commons Mathを使う(2) 補間を行う(Interpolate) リニア、Akimaスプラインなどいろいろある。JFreeChartで散布図とXYプロットを描く。

コードはこんな感じで。ChatGPTにいろいろ教えてもらいながらできた。


(ns mini.interpolation
  (:import [org.apache.commons.math3.analysis.interpolation AkimaSplineInterpolator LinearInterpolator]
           [org.jfree.data.xy XYSeriesCollection XYSeries]
           [org.jfree.chart ChartFactory  ChartPanel]
           [org.jfree.chart.renderer.xy XYLineAndShapeRenderer]
           [javax.swing JFrame]))

(def n 10)
(def m 50)
(def x (make-array Double/TYPE n))
(def y (make-array Double/TYPE n))
(def xval (make-array Double/TYPE m))
(def yline (make-array Double/TYPE m))
(def yakima (make-array Double/TYPE m))

(dotimes [i n]
  (aset x i (/ (* 2 Math/PI i) (dec n)))
  (aset y i (Math/sin (aget x i))))

;; ここで interpolate して関数を作る
(def linearFn (.interpolate (LinearInterpolator.) x y))
(def akimaFn  (.interpolate (AkimaSplineInterpolator.) x y))

(doseq [i (range m)]
  (aset xval i (/ (* 2 Math/PI i) (dec m)))
  (aset yline i (.value linearFn (aget xval i)))
  (aset yakima i (.value akimaFn  (aget xval i))))

(defn create-dataset []
  (let [series  (XYSeries. "data")
        series2 (XYSeries. "linear")
        series3 (XYSeries. "akima")]
    ;; 元データ
    (dotimes [i n]
      (.add series (aget x i) (aget y i)))
    ;; 線形補間
    (dotimes [i m]
      (.add series2 (aget xval i) (aget yline i))
      (.add series3 (aget xval i) (aget yakima i)))
    (doto (XYSeriesCollection.)
      (.addSeries series)
      (.addSeries series2)
      (.addSeries series3))))

(defn create-chart [dataset]
  (ChartFactory/createXYLineChart
   "Interpolation"
   "x-axis"
   "y-axis"
   dataset))

(defn display-chart [chart]
  (let [frame (JFrame. "Intterpolation")
        plot (.getXYPlot chart)
        renderer (XYLineAndShapeRenderer.)
        chart-panel (ChartPanel. chart)]
    (.setSeriesLinesVisible renderer 0 false) ; 点だけ表示
    (.setSeriesShapesVisible renderer 1 false) ; 線だけ
    (.setSeriesShapesVisible renderer 2 false) ; 線だけ
    (.setRenderer plot renderer)
    (doto frame
      (.add chart-panel)
      (.pack)
      (.setVisible true))))

(defn -main []
  (let [dataset (create-dataset)
        chart (create-chart dataset)]
    (display-chart chart)))

(-main)

結果はこちら。

Clojureinterp1

 

 

高周波・RFニュース 2025年12月3日 Samsungが三つ折りスマホGalaxy Z TriFold発表、Nordicがヘルスケア向け新Bluetooth SoC発表、太陽誘電が2012-100μFの基板内蔵MLCC発表、TechInsightsがiPhone AirのほうがGalaxy S25 Edgeより2%コスト高と分析、など

・Samsungが三つ折りスマホGalaxy Z TriFold発表

Introducing Galaxy Z TriFold: The Shape of What’s Next in Mobile Innovation

202512031

・Nordicがヘルスケア向け新Bluetooth SoC発表

Nordic Semiconductor unveils nRF54LV10A - a breakthrough low-voltage Bluetooth LE SoC for next-gen healthcare wearables

202512032

・太陽誘電が2012-100μFの基板内蔵MLCC発表

太陽誘電:世界初、2012サイズで100μFを実現した基板内蔵対応の積層セラミックコンデンサを商品化、AIサーバー向けラインアップ拡充

202512033

・TechInsightsがiPhone AirのほうがGalaxy S25 Edgeより2%コスト高と分析

TechInsights Teardown Reveals Apple iPhone Air A3260 Costs 2% More Than Galaxy S25 Edge

202512034

その他

Why Wi-Fi 8 isn’t about speed — and why that matters

6G just can't seem to get its story straight

2025年12月 2日 (火)

Interface 2026年1月号 AIで異常検知~時系列データ/画像/ログ~を買った。マイコンでもAIが使えるNanoEdge AI Studioやe-AIトランスレータ、異常検知に特化したPythonライブラリAnomalib、Stable DiffusionのInpaintで正常品から異常品画像をつくるなど知らないことが多かった。

正常データのみで異常検知をする話ということで買ってきた。以前もあったな

20251127-190233

アマゾンリンク:https://amzn.to/48npyiR

感想や知らなかったことなど。

・ST社のNanoEdge AI Studioはマイコンで自動で機械学習ができるツール。便利そうだが、精度はどんなものだろう。

https://stm32ai.st.com/ja/nanoedge-ai/

・ラズパイ5と加速度センサでとった時系列データをPCでTensorflowでオートエンコーダ(1層で16素子)を使って学習、Tensorflow Lite形式に変換。さらにINT8形式で軽量化。そこまではわかるがマイコンに移植するのにルネサスがe-AIトランスレータというものを作っているのはしらなかった。

https://www.renesas.com/ja/key-technologies/artificial-intelligence/e-ai/translator?srsltid=AfmBOorKDo2v62TJTpT0yJ1dVijguHbGzph-UJmGxRqCOowzX2_FIibB

・人工衛星のテレメトリデータをLSTMを使って異常検知するのは面白い。

・ChatGPTだけでも物によっては案外異常検知できるのか。

・画像生成AI Stable DiffusionのInpaint機能で正常品から異常品の画像を作る。

https://ai-byappdev.com/stable-diffusion-inpaint/

 ・異常検知に特化したPythonライブラリAnomalib、多くのアルゴリズムが使えて便利そうだが、Pythonや他のライブラリ、CUDAのバージョンを相当下げないとだめなのか…Python系は仮想環境で何とでもなるがCUDAはハードウェア的に無理だ…

https://anomalib.readthedocs.io/en/v2.2.0/

・ちょうどローカルLLMもやりはじめたところなので、Embeddingは参考になる。

高周波・RFニュース 2025年12月2日 Pythonの高周波ライブラリscikit-rfがv1.9.0に、3GPPがHighlights発行、Analog DevicesがRFアジャイルトランシーバー発表、TaoglasがアンテナインテグレーターツールにAIを取り込む、など

・Pythonの高周波ライブラリscikit-rfがv1.9.0に

https://github.com/scikit-rf/scikit-rf/releases/tag/v1.9.0

今回の変更点:

202512021

・3GPPがHighlights発行

https://www.3gpp.org/news-events/3gpp-newsletters

202512022

・Analog DevicesがRFアジャイルトランシーバー発表

Analog Devices Introduces RF Agile Transceiver for Wideband Software-Defined and Infrastructure Systems

202512023

・TaoglasがアンテナインテグレーターツールにAIを取り込む

Taoglas Expands Antenna Integrator Capabilities as AI-Assisted Design Gains Momentum

202512024

その他

Wireless 20/20 Announces New WiROI™ RF Design Tool and RF Planning Services for Tarana CBRS and 6 GHz ngFWA Networks

High-Speed Digital Interface Characterization Requires New Test Approach

2025年12月 1日 (月)

OpenAIのgpt-oss:20bをOllamaでCPU AMD Ryzen 9 8940HX 32GB、GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GBで動かす。そんなに悪くない速度で一発で動いた。Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfでTouchstoneフォーマットのSパラ読んで図示も自分で検索して一発で動く。

さて前回はVRAM8GBに収まる軽量モデルを使って実験してみた。

NVIDIA RTX5060 Laptop GPUを入手したのでOllamaを使ってローカルLLM(Gemma3:4b, Qwen3:8b, DeepSeek-r1:8b)を導入してみた。Pythonの高周波ライブラリscikit-rfを使ってSパラを図示するコードを書いてもらうとQwenとDeepSeekは何度かやり直して動くがGemma3が全然ダメ… 

今回は8GBでは収まらないがそういうのはOllamaがうまくやってくれると信じてgpt-oss:20b 14GBを使ってみよう。CPUも結構高性能なので何とか…

ダウンロードしてCPUとGPUの比率を見てみると、

NAME    ID       SIZE   PROCESSOR     CONTEXT UNTIL
gpt-oss:20b 17052f91a42e 14 GB  47%/53% CPU/GPU 4096    3 minutes from now

あぶれた分をCPUに回している感じか。電子レンジの動作原理を聞いた時の速度。早くはないがまあ考えている過程がよくわかって逆にいい。

GUIを使うと地球儀みたいなアイコンをONにするとWeb検索して答えることも可能になる(OllamaのAPIキーが必要。ログインしないとだめ)。

Gptoss1

で前回と同様、Pythonの高周波用のライブラリ、scikit-rfでTouchstoneフォーマットのSパラメータファイルを読み込んで図示するコードを書いてもらった。

結果は検索して一発で動いた。さすが。

Gptoss2

速度が必要な時は軽量モデル、じっくり考えてほしいときはgpt-ossにするのがよさそうだ。

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