「アナヅラさま」を読んだ。顔に穴がある化物が人をさらって飲み込む、という都市伝説通りに人が行方不明になる展開にミステリなのか?と途中まで思っていたがなるほどこのミステリーがすごい!文庫グランプリも納得。引っかかっていた描写がこう繋がるのかとか驚く。探偵も面白い。
このミステリーがすごい!大賞文庫グランプリ受賞ということで書店で平積みになっていて興味を持って買ってみた。なかなか面白かった。
あらすじは「顔にぽっかり穴のあいたバケモノが人を攫って、穴の中に吞み込んでしまう。バケモノの名は「アナヅラさま」。
――ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵・小鳥遊穂香は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが……。一方、「アナヅラさま」と呼ばれる一連の事件の犯人は、想定外の事態に陥っていた。 」というもの。途中まではミステリ?ホラーじゃないのか、と思って読んでいたが途中からなるほどー!ミステリだと思う展開で伏線もちゃんと貼ってあったり。
さらに探偵のでかい女性の穂香のキャラがいい。ボクシングをやっていて男相手でも引けを取らない。作者がフロントエンドエンジニアという経歴も面白い。次にどんな作品を書かれるか興味がわく。
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