Interface2026年4月号 シミュレーション開発入門[衝突/回転/摩擦/流体の物理で学ぶ]を買った。MATLAB/Simulink6か月ライセンス付き。Simulinkの使い方から微分方程式の数値解法まで高校物理(東大の問題とか)の範囲で書かれていてモデルベース開発に興味がある人にはぴったり。
前回、MATLAB/Simulink6か月ライセンス付きの特集号が出た時も買ったので、
今回も買ってみた。
モデルベース開発に興味のある人が周りに多かったが、まあとはいえ何から手を付けていいのかわからないという人がほとんどだったのでこの特集はいいと思う。
目次は以下の通り。実際の系は複雑すぎるので、高校物理の範囲(といっても東大の問題とか)でモデルを作っているのはいい。
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◎MATLAB/Simulink 6カ月ライセンス付き
☆特集 シミュレーション開発入門[衝突/回転/摩擦/流体の物理で学ぶ]
◎動かせる仕様書「モデル」を使ってシミュレーションしながら製品を開発する
●イントロダクション1 開発スピードとコスパを両立!モデルベース開発
◎①Simulinkでモデル作り&シミュレーション ②3D視覚化ツールで直感的に確認
●イントロダクション2 特集でやること…身近な物理現象でモデルベース開発を学ぶ
◎微分方程式の構築からSimulinkモデルを使ったシミュレーション,SILSによる物理現象の確認まで
●プロローグ はじめてのモデルベース開発体験
◎数式や台車のモデル化を通して基本とメリットをおさえる
●第1章 Simulinkではじめてのモデル作り
◎ルンゲ=クッタ法のアルゴリズム実装を通してMATLABソルバのカラクリを解き明かす
●第2章 作りながら学ぶ…シミュレーションとソルバ
◎微分方程式の導出からSimulinkモデルの導出,シミュレーション結果の確認まで
●第3章 運動量保存則と物体の衝突モデル
◎単純な直線運動から回転運動まで
●第4章 運動エネルギーと位置エネルギー
◎回転運動と振り子のシミュレーションでエネルギーが一定に保たれることを確認する
●第5章 力学的エネルギー保存則をSimulinkモデルで試す
◎トレーラの制動距離を例に…理論値と実データに違いが出る要因を考察する
●第6章 摩擦とは何なのか?実験データからひもとく
◎高校物理の「親亀,子亀問題」から力Fの正体,推進力と摩擦力の関係を解き明かす
●第7章 現実世界における力学をトレーラのモデルで考える
◎モデル化&動作確認で問題を直観的に理解してから解いてみる
●第8章 ここまでの知識を使って東京大学の入試にトライ
◎散水車を題材にベルヌーイの定理を使ったSimulinkモデルを構築する
●第9章 流体と力学のモデル化
●Appendix1 MATLAB Onlineの使い方&演算方法
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MATLAB、Copilotチャットも使えるようになっていてびっくり。
3D可視化ツールSILSもついてくる。動画を撮ってみた。
なるほどわかりやすい。
でも実はMATLAB/Simulink6か月ライセンスは、RF関係のToolboxも自由に使えるのでそれを試そうと思って買ったのだった。
前回もこんなのをやった。次はアンテナとかかな。
こういうのも。
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