「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。
このシリーズの1作目、2018年だったようだ。たった6年で現実の生成AIがこれほど進化するとは…
あらすじは「1枚の風景写真。Pasta Itallyのテラス席、6本指のウェイトレス、スパゲティを吐き出す客、そして奇妙な転び方の男が写っていた。生成AIの幻視(ハルシネーション)そっくりな光景だが、確かに現実の風景らしい。探偵のAI・相以(あい)とともに写真の調査に出た輔(たすく)は突如、犯人のAI・以相(いあ)に襲撃される。はたして相以は、すべての謎を解き、相棒(バディ)を救出することができるのか。 」
というもの。写真の謎の3つ目まではまあなるほど、という感じだが最後の1つの謎解きがさすが早坂吝さん。人工知能が法律で裁けるかという話もありどんどん現代的になっていくシリーズで面白かった。
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