永遠の記憶(東野圭吾さんガリレオシリーズ遺作)を読んだ。登場人物が年齢を重ねて終活まで考えている中、内海刑事が老人に刺される第一部 履歴る(たどる)を読み、第二部 終活る(ふりかえる)の途中で、あれ?これもしかして…?と思ったらそうだった。これは驚いた。
東野圭吾さんがお亡くなりになってすぐに出たガリレオシリーズ遺作でこれは読まねば…と思って一気に読む。
これは遺作にふさわしい作品だった。
あらすじは「内海薫が刺された。
犯人は70歳ほどの老人。飛び降り自殺を図るも失敗し、
取り調べには黙秘を貫く。
やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、
老人との関係は不明。それどころか、内海への本当の復讐はこれからだった。
彼女が迫った「究極の選択」とは一体――。
一方、湯川と草薙は、老人の“ある持ち物”を手掛かりに、
「忘れてはいけない謎」の扉を開く。 」
第一部で出たある人物の名前を湯川は知っていたようだが、草薙にはわからない。それをたどっていくうちに…あれ?これもしかしてあの件?マジか?となったら本当にそうだった。なるほど最後の謎だ。これを描かれるということは東野さん、自分の死期がわかっていたのかもしれない。
深く振り返るような作品でした。ただ科学的要素がほぼない(一個だけ最後に出てくる)のはちょっと残念。
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