映画・テレビ

2024年11月30日 (土)

「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」を観てきた。スカッとするお話で面白かった!内野聖陽さんが全編顔芸ですごかったし、岡田将生くんの悪そうな顔も小澤征悦さんの悪役もよかった。で途中で数えてあれ?と思ったり、最後にえ?と思ったり。さすがはカメ止めの上田監督。

有名俳優さんが惜しげもなく使われていて、上田監督もすごくなった(上から目線で済みません…)とまず最初に思ったり。

あとパルムが食べたくなる。

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とにかく内野聖陽さん、ずっと顔芸しててめちゃくちゃ面白かった。岡田将生くんも、完全な二枚目よりはこういうちょっと悪いところがある役は合ってると思った。

でとにかく小澤征悦さんの悪役と吹越満さんの小悪党が悪くて悪くて、これは最後にどうやってだます?と思ったら大ピンチでドキドキ。

そこはさすがの上田監督であっと驚く展開でスカッとします。

最後にえ?というところがあるんですが、あれはいるのかな…本当の最後だけでよかった気も…でもあれで逆にスカッとする人もいるだろうからありなのかな。

まあとにかく面白いのでお勧めです。

2024年11月23日 (土)

映画「ドリーム・シナリオ」を観てきた。ニコラス・ケイジが人々の夢の中に現れるという「This Man」から発想したような話だが、最初はいるだけがだんだんエスカレートしていき(夢ですが)現実でまで迫害を受けるのが恐ろしい。非常に不思議な終盤で予測全くできないものだった。

公開初日に観てきました。

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This Manというこれと全く同様に多くの人の夢に現れるという現象がありましたが(これはマーケティングの話だった)、

This Man

そこから発想を得たであろう話で、進化生物学(アリのコロニー)の研究をしている老教授のニコラス・ケイジが学生、娘や会ったこともない人々の夢の中に現れる。

最初はただ何もせず立っているだけだったが、どんどんエスカレートしていき、やがて、というもの。

だんだん現実のニコラス・ケイジが追い詰められていくのが恐ろしい。

どうやって落ちをつけるんだろうと思ったら全く予想もしてない不思議なことに。ドリーム・シナリオのタイトルの伏線回収もええ…という感じ。

一応、なぜ夢の中に現れるのかは技術的に判明したということでいいのだろうか?

ところで劇中でニコラス・ケイジが読んでいた本は実在の「Why Zebras Don't Get Ulcers?」シマウマはなぜ群れるか?ではなくてシマウマはなぜ潰瘍にならないか?というタイトルでストレスに関するもの。そう聞くとなるほどストレスかとか思う。

Dream01

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そしてトーキング・ヘッズはこの方たち。

2024年11月16日 (土)

「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」をIMAXレーザー/GTで観てきた。すごかった!格闘シーンはもちろん、動物(あの猿は何?)や水上での闘いなどどれも迫力あり、最初の方に出た言葉を終盤また使うとき、最後の言葉は泣く…エンドクレジットで大工さんがいっぱいいたのは納得。

もう100%前作を忘れているが、IIを観てきた。せっかくなのでIMAXレーザー/GTテクノロジーで。

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最初の船との戦争シーンからもうぐっと引き込まれる。投石器はすごいし、とにかく矢が当たったら痛そうな演出・音が目をみはる。

その後、グラディエーターになってからの格闘シーンは本当に手に汗握るものだった。

まあR15+だけあって結構人体破壊はあるけど…(首を回さないで…)

デンゼル・ワシントンの真意が途中まで分からないが、分かってからは怒涛の展開で、前作との繋がりがここでわかる(ここでやっと私も思い出した)。

アクションだけでなく、泣けるセリフも多くて、特に最初の方のセリフが終盤でてくるのはぐっとくる。最後の言葉もよかった。

あと動物がいろいろでますが、最初の猿?がよくわからん。あれなんて動物?

大規模なセットを組んだ、ということで大工さん(大道具さん)がエンドクレジットにたくさん出てくるのはなるほどと思ったり。

とにかく映像も音響もすごいので、できたらIMAXやDolby Cinemaの大画面で観た方がいいです。

 

2024年11月 9日 (土)

映画「レッド・ワン」を観てきた。想像以上に面白かった。手癖の悪いキャップ、案外情けないドウェイン、久々のかっこいいルーシーが観られるし、アクションもかっこよく、サンタが一晩で世界中に配れる理由や劇中最強の生物に驚いたり。しかしモノポリーは?

サンタが誘拐されると聞いて「出落ち?」と思ったが全然そんなことなかった。かなり面白かった。

監督がジュマンジの人なだけはあった。

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トナカイのメスにも角があるのを知らなかった…とにかくまずそりがかっこいい。マッチョなサンタも。

サンタはいるが北極に超ハイテクで外部からは見ることのできない基地もよかった。

クリス・エヴァンス(キャップ)が珍しく小悪党で息子ともうまくやっていけない男を演じていたのも面白いし、ドウェイン・ジョンソンのアクションはやはりかっこいい。ちょっと情けないところがあったが…あの腕の機械欲しい。でまさかあの機能が一晩でサンタがプレゼントを配れる一つの要因になっていたとは。

そして久々のルーシー・リュー。ちょっとだけアクションしてくれたのがよかったし、魔女のキーナン・シプカさんも可愛かった。

しかしモノポリー!一体あれどう使うんだ、と思っていたら…そこだけは不満!

 

2024年11月 6日 (水)

映画「八犬伝」を観てきた。物語の八犬伝と、それを書いた馬琴と北斎との交流が突然切り替わる面白い構成。切り替わるたびに話が進むので馬琴たちが老いていくのも。昔NHKの人形劇で観てたので玉が懐かしかった。しかし板垣李光人くんどう見ても女性にしか見えない…

前から気になっていた八犬伝をようやく観てきた。

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やはり役所広司さんと内野聖陽さんのやりとりは安心してみてられる。そのお二人と周りの人々が八犬伝パートが終わるたびに歳を取って行く演出も面白い。最後は史実通りらしい(お路が代筆)。キーワードは「虚」と「実」でした。歌舞伎の四谷怪談まで出てきてもう盛りだくさんすぎるほ詰め込まれていた。

八犬伝パートの方は戦隊・ライダーに出ていた渡邊圭祐さん、佳久創さん、藤岡真威人さんが出ていてまさに最初期の戦隊もののよう。屋根の上のアクションシーンよかった。しかし何をどう見ても板垣李光人さんが綺麗な女性にしか見えない…ラストも本当に戦隊ヒーローのようだった。

結構長い作品ですが、その長さを感じさせないくらいにいろいろ盛り込まれていた。

 

2024年10月28日 (月)

ヴェノム:ザ・ラストダンスをIMAX先行上映で観てきた。超よかった!ギャグとアクションの連続で全く飽きさせず、共闘やラストダンスのタイトル回収シーン!に驚き、そして泣ける。ポストクレジットシーンはものすごく後にあるのでご注意。しかしナルをヌルというのは伝統なのか…

IMAXとDolby Cinemaで先行上映されるということでIMAXのほうで観てきた。

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ポスターもらった。

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いやー面白かった。ネタバレにならないようにぽつぽつ拾っていくと

・マルチバースはもうたくさんだ!

・靴にいつも不運があるエディ

・Don't stop me now.が流れるシーンはめちゃ笑える。

 

・なんでヴェノムのほうが飛行機に詳しいのか。

・いいお父さんになると言われるシーンはグッと…

・あの宇宙の曲、デヴィッド・ボウイなのか。知らなかった…(若いころはほぼ知らない)

 

・字幕はスタンリー・キューブリック無視した!

・レインマンはカジノで儲ける映画(そういうことではないか)。

・Bluetooth接続を知っているヴェノム。

・ラストダンスのタイトル回収がまさかあれになるとは…びっくりした。

・共闘アクションシーンは燃える。

・そしてラストは…もう何も書きません。タンクに文字が書いてあるのが最初から見えてたんで…

ただ、敵の親玉のKnull (Nullと同じ発音)はずっとナル、っていっているのに字幕がヌルと。あれ?ぬるぽ、ガッをを知っている人もすくなくなったのではと…

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/21/news142.html

そういやゼノファージじゃなくてゼノフェイジと発音していた(マクロファージと同じか)

エンドクレジットの合間にもシーンがありますが、もっと重要なのはもう完全にエンドクレジットが終わって、あれ?もしかしてもうポストクレジットシーンないの?とどきどきしたらちゃんとあるのでご注意。

そりゃあの伏線が貼ってあって(1つはすぐわかるが、もう1つがそれとは予想してなかった)絶対あるな。

2024年10月26日 (土)

映画「トラップ」を観てきた。M.ナイト・シャラマン監督作で、あのレディ・レイヴン役が監督の長女(歌もダンスもすごい)ライブを観ているかのよう。しかし最後の方、あれ?これ監督の以前の作品と世界観繋がってる?とか思った。あと自転車の意味が最初わからなかった…

M.ナイト・シャラマン監督作、トラップを観てきた。

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監督の長女が演じているカリスマシンガーの本当のライブのよう。しかしそれは1人の殺人鬼を見つけ出すためのトラップだった。

(ただアメリカではあんなにスマホでライブの動画とってもいいの?がとても気になったり)

監督も今回は長めのカメオ出演。シンガーの叔父役だった。

ジョシュ・ハートネット演ずる殺人鬼がどんどん追い詰められて、最後にはめちゃくちゃな方法で会場を脱出する。

だんだん本性を見せて恐ろしくなっていく…たまにあれ?という映像が挟まるけれどそれは最後の方でわかる。

なぜ殺人鬼がそのライブに来ると分かったのか?からさらに恐ろしく。

そして最後は…もうあれだな、スプリットとかミスターガラスと繋がっていた方が自然な気がする。

自転車のシーンが?と思ったが、ああ、あれを使ったのか。ますます人間じゃない…

https://screenrant.com/trap-ending-twists-explained/

2024年10月19日 (土)

映画「ボルテスV レガシー」を観てきた。フィリピンの皆さんのボルテスV愛をびしばし感じた!ロボットの実写映画は合体(BGM!)と戦闘シーンがかっこよければもうそれでいいのだ。リアルタイムで当時見ていた私にも染みる…ただエンドクレジットがかくかくなのは予算切れ?

フランスではグレンダイザーが大人気で、フィリピンではボルテスVが大人気という謎の現象が起きていた。でそのフィリピンでボルテスVが実写化されたということで、当時リアルタイムで観ていた私は絶対観に行こうと思った。

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組み立てボルテスVもらった。

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とにかく原作愛がすごい。合体シーン、そしてそのBGMに驚く。超電磁コマも天空剣もいい感じでロボから出てくる!

戦闘シーンもすごい。特にお母さん(これは原作2話か…)のシーンでの怒りの鉄拳シーンがすごかった。

まあ突っ込みたくなるシーンもいろいろだがそんなことはどうでもいい!

ボルテスVへの愛が感じられた作品でした。

が…当時観てない人にはとても勧められないかも…観てた人には絶対のおすすめ。

ただ一つ、、、エンドクレジットがいやにカクカク。ハリウッド映画の1/20くらの人数でCGやっていたが、もう予算使い果たした???

2024年10月12日 (土)

映画「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」をDolby Cinemaで観てきた。まさかこの結末とは…予告編の映像全部ミスリーディングだった。病院に収監されたアーサーが裁判にかけられるが、その最後のセリフが全てか…前作ほどの衝撃はないが2人の歌はよかった。突然始まるのは驚くけど。

歌が重要と来たので音響がいいDolby Cinemaで観てきた。

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途中であれ?なんで?と思う1カットがあって、それが結末に繋がっていたという…

予告編を見たらジョーカーが脱獄?してハーレーと悪事を重ねると思えるのだが、全然違う映画だった。

とは言え、後半でお!そうなる?と思ったらやっぱり違った。

前作が善良な人間がジョーカーになるまでの衝撃の展開だったが、今回はどういったらいいのか…何を言ってもネタバレになりそうな気がする。

裁判でのアーサーの最後のセリフで、一体ジョーカーとは何だったんだ?と分からなくなる。

歌は突然始まって最初違和感あったけど、すぐに慣れた。ガガ様は当然ですがホアキン・フェニックスの歌もいい。

でもこれは賛否両論ありそう。特に1作目にドはまりした人は受け入れられないのではないか。

2024年10月 5日 (土)

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観てきた。全体像は全く見せずに、ジャーナリストたちのロードムービーとしてその視点だけで話が進み、人が簡単に殺されていく…何が起きているのかわからないだけに恐ろしい。「お前はどの種類のアメリカ人だ?」が一番怖い…

公開初日に観てきました。

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ポストカードもらった。

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若い戦場カメラマン、この前エイリアン:ロムルスでレイン役だったケイリー・スピーニーだった。ベテランカメラマン誰だっけ、、、と思ったらキルステン・ダンストか!

アメリカで内戦が起きたらということですがトランプが扇動して議会が襲撃されたことから全くあり得ない話とは思えない…今度の大統領選挙の内容によっては本当に起きるかもしれないと恐ろしい。

とにかく何が起きたのか全体像を見せない。ちょっとずつFBIが解体されたとか、アメリカの都市が爆撃されたとか会話で出てくるくらい。

ジャーナリスト4人が車でワシントンD.C.に向かって大統領にインタビューする、その道すがらのロードムービー視点しかなく、その中で人が簡単に大量に殺されていく。平和に見えた町も実は…というのもあった。実際に銃を持った人間には絶対勝てないし、避けもできない。一番怖かったのは「お前はどの種類のアメリカ人だ?」だな。

悲惨な場面で絶対に普通は使わないような音楽を使っているのも印象的だった。ラストもものすごくあっさりしているのがさらに怖い…

 

 

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